Miscellaneous Blog

気になったことを紹介している雑記ブログです。なお本ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを評価した結果、革新性のある作品だった

本ページにはプロモーションが含まれています

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

本ブログの筆者は、4歳から映画を観ている映画好きです。もはや何作観たのか分かりません。

そんな本ブログの筆者は、映画「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」を十数回――途中で数えるのを忘れました――も観ています。

本当に面白くて楽しい作品ですよね、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは?

しかも研究や考察などの材料に打って付けの作品で、何度見ても飽きません。

また映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、新しい映画表現を提示している作品なので、映画史に残るのは間違いないでしょう。

多分、本ブログの筆者と同じように映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを評価されている方は多いはずです。

ところが、そんな映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、映画評価サイト「ロッテントマト」における評論家の評価は芳しくありません。

果たして本当に評論家の方々の意見は、正しいのでしょうか?

評論家の方々の意見を拝見した限り、本ブログの筆者は何らかの事情によって、ロッテントマトの評論家先生の方々は、正しい評価をできなかったと考えています。

そのような訳で、こちらの記事では映画好き歴45年を超える映画好きである本ブログの筆者が、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを中立的な立場で、どなたよりも真剣かつ冷静に評価した結果を発表することにしました。

映画の評価については、ハリウッド映画界で脚本のバイブルにされているバック・トゥ・ザ・フューチャー(星5つ、100点満点)を基準にしています。

記事の内容
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの総評
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの評価詳細
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの基本情報
  • 結論:映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは素晴らしい作品
  • 映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービス

ところで、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころについて詳しく知りたい方は、下記のリンク先「映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの見どころを解説」をご覧下さい。

miscellaneous-blogs.com

なお本記事は、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを貶めるものでもありません

むしろマリオ映画がロッテントマトの評論家の方々に酷評されている現状について正しい情報を提供した上で、本作の面白さや魅力を紹介し、マリオファンの方の愛情を肯定するためのものです。

誤解なきようお願いします。

目次

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの総評

ハリウッド映画界で脚本のバイブルにされているバック・トゥ・ザ・フューチャー(星5つ、100点満点)を基準にし、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを評価したところ、本作は全て(脚本や映像、音楽、革新性など)において、素晴らしい映画でした。

▼スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの評価一覧

項目名 評価(☆5つで満点)
脚本 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(特別加算5点)
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆
キャスト ☆☆☆☆☆
革新性 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(特別加算5点)
合計 35点 / 25点

本作は映画の三要素である脚本、映像、演技を満たしており、新しい映画表現を提示した野心的かつ挑戦的な作品です。

ちなみに脚本は、子供が視聴に耐えられるようにストーリーとタイムキーピングに工夫が施されています。

その一方、ストーリーはイタリア系アメリカ人の歴史や世界が抱えている人種問題に触れており、一般教養のある大人も楽しめる内容で決して薄っぺらいものではありませんでした。

ゲームのキャラクターや世界の再現にこだわった映像と音楽、キャスティングは素晴らしく、職人魂が感じられます。

とにかくスーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、映画の始めから終わりまで、「観客(視聴者)に楽しんでもらいたい」という気持ちで作られた作品なのは間違いありません。

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの評価詳細

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの評価は、ハリウッド映画界で脚本のバイブルにされているバック・トゥ・ザ・フューチャー(星5つ、100点満点)を基準にし、次の5つの項目に分けて行っています。

▼スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの評価一覧

項目名 評価(☆5つで満点)
脚本 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(特別加算5点)
映像 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆
キャスト ☆☆☆☆☆
革新性 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(特別加算5点)
合計 35点 / 25点

この5つに分けて、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを評価します。

ロッテントマトの評論家の方々は、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを良く言われていません。しかし、ロッテントマトの一般人、フィルマークスや映画.comの評価(コメント)も概ね良いものでした。

また本ブログの筆者が、公平かつ中立的に評価したところ、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、細部まで作り込まれた素晴らしい映画であると評価しました。

それぞれの詳細は下記をご覧下さい。ところで、フィルマークスや映画.comなどの評価を見たい方は、下記のリンク先「フィルマークス」と「映画.com」、そして「ロッテントマト」でご覧下さい。

filmarks.com

eiga.com

www.rottentomatoes.com

脚本(10点)

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの脚本は、10点(特別加算5点を含むです。

採点理由は、次の通りです。

  • 基本を守り丁寧に脚本が作られている
  • イタリア系アメリカ人の歴史が分かるようになっている
  • 世界が抱えている問題を提示している
  • ストーリーや設定に矛盾がない
  • ストーリーは熟考されており重厚な内容である
  • ほぼ無駄なシーンがない
  • ほぼ説明台詞がない
  • 映像(行動と結果)によって設定を説明している
  • マリオ兄弟それぞれが成長するように作られている
  • 子供でもストーリーを理解できるように配慮されている
  • 子供が視聴に耐えられるようタイムキーピングされている
  • クリエイティブ(独創的)である
  • 作り手のこだわり(魂)を感じられる
  • 研究や考察材料になるシーンや台詞、演出が多い
  • 観客のことを忘れていない

このような理由により、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの脚本は、特別加算し10点にしました。

映像(5点)

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの映像は5点です。

丁寧に作られたCGによってゲームの世界が再現されており、細部までこだわった映像は、まさに眼福でした。

採点理由は、次の通りです。

  • ゲームのキャラクターや世界が再現されている
  • キャラクターや建物などがかわいい
  • 映像自体が美しい
  • 映像の明暗によって感情を揺さぶるように作られている
  • アクションシーンに迫力がある
  • CGが安っぽくない
  • 登場人物の気持ちが伝わってくる
  • 構図にこだわりを感じられる
  • クリエイティブ(独創的)である

このような理由により、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの映像は5点にしました。

音楽(5点)

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの音楽は5点です。

マリオゲームの音楽を映画用にアレンジし、ストーリーに悪影響を及ぼさないよう自然に使用されています。

詳しい採点理由は、次の通りです。

  • ゲームの音楽が映画用にアレンジされている
  • ゲームの音楽がストーリーに悪影響を与えていない
  • 挿入曲のチョイスが秀逸
  • 映像と音楽が良い意味で化学反応を起こしている

このような理由により、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの音楽を5点にしました。

キャスト(英語版5点 / 日本語版5点)

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーのキャスティングは5点にしました。

そのように採点した理由は、彼らはまさしくマリオやルイージ、ピーチ姫で、彼ら以上の適任者はいないと思わされるほど、素晴らしい演技だったからです。

また日本語版では客寄せのためアイドルやタレントを起用せず、映画のクオリティを下げていないことも好印象。

これらのような理由により、キャスティングを5点にしました。

革新性(5点)

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの革新性は5点です。

理由は3つ。

1つ目は、新しい映画表現を提示していることです。これはマリオゲーム経験者である観客(視聴者)が、映画のマリオと体験(ジャンプやアイテム獲得などのアクション)を共有し、まるで彼になったかのような気持ちにさせることを指しています。

これまで進化し続けてきた映画は、映像技術やCGでは進化できないところまで来ています。映画が、これ以上の進化を遂げるには「観客に視覚と聴覚以外で映画を体感してもらう」以外残されていません(その一環として4DXがありますが)。

その1つの答えの提示――あるいは映画に新しい扉を開いたため、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは革新的だと言えるでしょう。

2つ目は映画をゲームとして楽しめることです。

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーには、100を超えるイースターエッグがあります。これを見つけることが、ゲームのように楽しめる要素になっています。

もちろん、これまでの映画作品にもイースターエッグを取り入れているものはありますが、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの数には遠く及びません。

3つ目は、興行収入1900億円を超えたことです。

先述の新しい映画表現の提示や映画のゲーム化、脚本などにこだわった結果、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは記録的なヒットを映画史に残しました。

このような成果を上げたということは、本作に革新性――柔軟な発想によって具体的な成果を達成できることと言う意味――があると言って良いでしょう。

これらの理由により、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの革新性を5点にしました。

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの基本情報

映画スーパーマリオの基本情報は、次の通りです。

▼映画スーパーマリオの基本情報の一覧表

項目名 内容
映画名 THE SUPER MARIO BROS.MOVIE
公開日 2023年4月5日(アメリカ) / 2023年4月28日(日本)
監督 アーロン・ホーバス、マイケル・イェニック
脚本 マシュー・フォーゲル(アメリカ)/ 上田誠(日本語版)
原作 任天堂「マリオシリーズ」
キャスト クリス・プラット
チャーリー・デイ
アニャ・テイラー=ジョイ
ジャック・ブラック
キーガン=マイケル・キー
セス・ローゲン
フレッド・アーミセン
ケビン・マイケル・リチャードソン
セバスティアン・マニスカルコ
チャールズ・マーティネー
音楽 ブライアン・タイラー、近藤浩治
制作会社 イルミネーション、任天堂
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
上映時間 93分

結論:映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは出来が良すぎる素晴らしい作品

先述の通り各項目に分けて、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを評価した結果、本作は全て(脚本や映像、音楽、革新性など)において素晴らしい映画でした。

ストーリーは、イタリア系アメリカ人の歴史や世界の人種問題を題材にしているため重厚で、ロッテントマトの評論家先生の方々がおっしゃるような薄っぺらいものではありませんでした。

その他においても、子供が視聴に耐えられるよう内容とタイムキーピングに工夫を施しつつ、一般教養のある大人も十分に楽しめるよう配慮するなど、細部まで制作陣のこだわり――制作陣の魂――が感じられます。

また、映画の製作会社である任天堂自身が生み出した「マリオ」というゲームを使っているため、本作はクリエイティブ(独創的)だと言えるでしょう。

そして新しい映画表現を提示し興行収入1900億円という結果を残している本作は、野心的で革新性のある映画だと評価します。

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、映画の三要素である脚本、映像、演技を満たしている、れっきとした映画――写真的方法によってフィルム上に記録した画像を光学的方法でスクリーン上に投影するもので、動きのある映像を見せる装置、またはそれによって作られる作品映像のこと――と言えるでしょう。

むしろ出来が良すぎるくらい素晴らしい映画ではないでしょうか、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは?

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービス

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できる動画配信サービスは次の通りです。

▼映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを見られる動画配信サービス一覧

項目名 配信状況 無料期間 月額料金(税込)
Amazon
プライムビデオ
2024年内は見放題 30日間 660円
Apple TV 440円~ なし 1,490円~
Hulu 380円 なし 1,026円
TELASA 385円~ なし 618円~
U-NEXT 199円~ 31日間 2,189円(1,200pt含む)
YouTube 400円~ なし 無料

2024年12月28日現在、これらの動画配信サービスで、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを視聴できます。

まとめ

こちらの記事では、映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを本ブログの筆者が評価しました。

その結果、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、全て(脚本や映像、音楽、革新性など)において素晴らしい映画でした。

ストーリーは、イタリア系アメリカ人の歴史や世界の人種問題を題材にしているため重厚で、ロッテントマトの評論家先生の方々がおっしゃるような薄っぺらいものではありませんでした。

その他においても、子供が視聴に耐えられるよう内容とタイムキーピングに工夫を施しつつ、一般教養のある大人も十分に楽しめるよう配慮するなど、細部まで制作陣のこだわり――制作陣の魂――を感じられます。

また、映画の製作会社である任天堂自身が生み出した「マリオ」というゲームを使っているため、本作はクリエイティブ(独創的)だと言えるでしょう。

そして新しい映画表現を提示し興行収入1900億円という結果を残している本作は、野心的で革新性のある映画だと評価します。

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーは、映画の三要素である脚本、映像、演技を満たしている、れっきとした映画――写真的方法によってフィルム上に記録した画像を光学的方法でスクリーン上に投影するもので、動きのある映像を見せる装置、またはそれによって作られる作品映像のこと――と言えるでしょう。

以上をもちまして、本記事を終わります。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

こちらの記事が、スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーを楽しむきっかけになれば幸いです。

スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの関連記事

映画スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーの関連記事は次の通りです。

miscellaneous-blogs.com

miscellaneous-blogs.com

miscellaneous-blogs.com