- ドラマ「私の知らない私」は面白いの？
- ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじは？
- ドラマ「私の知らない私」第5話の感想を知りたい？
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービスは？
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
2025年1月9日より、日本テレビ系列木曜ドラマ「私の知らない私」が始まりましたね。
本作は、実力派俳優の小野花梨さんが主演するサスペンスドラマです。
小野花梨さんと言えば、2024年に放送されたグレイトギフトの奈良茉莉役の好演が、すごく印象に残っています。
そんな小野花梨さんが再びサスペンスドラマに出演される――――しかも今度は主演で追い詰められるというのです。
誰もが怪しく見える登場人物、主人公を取り巻く環境など毎回ハラハラドキドキしっ放し！
その上、本ブログの筆者はミステリー好きなので、本作に対する考察が止まりません。
おかげで第5話の放送を待ちきれない本ブログの筆者は、第1話から第4話までを7から8回くらい視聴してしまいました。
おかげで本作の真相に辿り着いています。
- 相沢蒼馬がしたかったこと
- 篠原健次郎の娘に対する気持ち
- 篠原翠が羽田芽衣を嫌う理由
- 西島奏多の秘密
- 佐竹恭平の秘密
- 中谷里奈の秘密
- 嫌がらせの犯人
- 嫌がらせの手口
- 羽田芽衣が崖に落ちた経緯など
どんでん返しのあるパターンと、そうでないパターンが考えられますが、それ以外は本ブログの筆者の推測通りでしょう。
それにしても本作の脚本の作り込みの凄さに、本ブログの筆者は驚愕させられました。
全てのシーンに無駄がないなんて！
本当にとんでもないクオリティで、ここ数年見たドラマの中ではナンバー1ですね。
その意味では、完璧な脚本で有名な映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と同じクオリティです。
ところで、そんなドラマ「私の知らない私」第5話を視聴しました。
いやあ、第5話の脚本もハイクオリティでしたよね？
本ブログの記事「ドラマ『私の知らない私』第4話のあらすじと感想【ハラハラドキドキした】」で「桐田父娘と篠原父娘、羽田父娘をリンクさせ、終盤に篠原健次郎を登場させるなんて――――凄いことを思いつきますね。これだけのことをしたら、高確率で失敗するんですよね」と書きました。
それを上回っているんですよね、第5話の脚本は。
そのように思った理由は、下記の通りです（1回目の視聴時点）。
- 対照的な相沢兄弟と西島兄弟
- 基本に忠実な作り
- 細かいニュアンスの台詞
このような理由により、第5話の脚本は前回よりもクオリティが高いと思いました――――と言うよりも、脚本のクオリティの高さは第1話からずっと続いていることなんですけどね。
ただ、それを確認するには第5話まで視聴する必要でした。
ドラマ「私の知らない私」の脚本は基本に忠実に作られていることは、映画好きな方や物語の創作をされた方であれば気づかれていると思います。
また、本作の第3話から第6話（の中盤）までが「ひと繋がりの話」になっており、その話が三幕構成になっているのも確認済みでしょう。
そして第5話で、「あのような事実」が判明し、間接的ではあるものの羽田芽衣は（第二幕前半における）どん底に突き落とされたことに驚かなかったはずです。
つまり、この一連の流れを確認するために、第5話まで視聴する必要があったという訳です。
ちなみに第6話予告より、次回の中盤――最高のクオリティの脚本であれば、第6話の中盤がミッドポイントになっているはずです――を境に羽田芽衣の危険度が急激に上がるのは明らか。
そのため第6話を視聴しなくても、第3話から第6話の脚本のクオリティの高さが大よそ分かるという訳です。
しかも、ちゃんと登場人物を描けているんですよね。
本当に凄い。
多分、構成力や謎の組み立て方について大林利江子先生は、日本の脚本家の中で1番優れていると思います。
少なくとも本作は、大林利江子先生の集大成あるいは最高傑作と言えるでしょう。
そのような訳で、こちらの記事では、ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじと感想を紹介します。
- ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじ
- ドラマ「私の知らない私」第5話の感想
- ドラマ「私の知らない私」第5話の考察【ネタバレ注意】
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
こちらの記事によって、ドラマ「私の知らない私」を楽しんでいただければ幸いです。
ところで、本作の最終回の考察について知りたい方は、下記のリンク先「ドラマ『私の知らない私』最終回（結末）の予想解説【ラストシーンも分かるよ】」をご覧下さい。
また嫌がらせの犯人について知りたい方は、下記のリンク先「ドラマ『私の知らない私』の考察【嫌がらせの犯人は中谷莉奈だ！】」をご覧ください。
ところで、本ブログにはドラマ「私の知らない私」に関する考察記事がたくさんあります。
巻末のドラマ「私の知らない私」の関連記事で、好きなものを選んでご覧下さい。
なおブログや動画などで、本記事の内容を引用や参考資料として紹介される場合、必ず筆者に連絡の上、筆者の著作物であることを必ず明示して下さい。
万一、筆者に無断で記事の内容を紹介した場合、法的手段を執らせていただきます。
- ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじ
- ドラマ「私の知らない私」第5話の感想
- ドラマ「私の知らない私」第5話の考察
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
- まとめ
- ドラマ「私の知らない私」の関連記事
ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじ
ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじは次の通りです。
「父より」と書かれた菊の花束が届いた篠原翠（馬場ふみか）。相沢蒼馬（内藤秀一郎）と付き合って以降、父親の篠原健次郎（石黒賢）からは連絡がなかったが、なぜ今になって…？と恐怖を感じていた。翠から健次郎の話を聞いた佐竹恭平（渋谷謙人）は、蒼馬がストッパーのような存在だったのかもしれないと告げ、「蒼馬さんさえ、生きていれば……」と漏らす。
一方、羽田芽衣（小野花梨）は、相沢龍之介（兵頭功海）から、翠の元にも過去に「お前は人殺しだ」と書かれた手紙が届いた話を聞く。さらに、龍之介は翠を脅かす“誰か”がいると話すが、芽衣は翠とこれ以上関わりたくない、ときっぱりと話し……。
その後、芽衣宛てに再び白い封筒が届くことに。中を見ると、便せんに印刷文字で「逃げても無駄だ」と書かれていて――！？
そんなある日、芽衣は、中谷莉奈（渋谷凪咲）からあるパーティーに一緒に行かないかと誘われる。西島奏多（小池徹平）とのデートを切り上げ、パーティーに参加することにした芽衣だったが……。 そして、翠の元には、健次郎が迫っていた――。
「これまで翠さんに嫌がらせをしていたのは、あなたですね？」。龍之介からの問いかけを否定した健次郎は、「インチキカウンセラーに、変なこと吹き込まれたんでしょう」と言い、“佐竹クリニック”を調べるように伝えた。
一方、佐竹クリニックでは、佐竹が翠と向き合っていた。「羽田芽衣は、あなたをずっと傷つけてきた」「彼女を許していいんですか？」と翠に問いかけた佐竹。「羽田芽衣さえいなければ、蒼馬さんは生きていた。そして、父親を恐れることもなかった。そうでしょう？」と続け――。
西島から高級なミニショルダーバッグを買ってもらった芽衣。西島のほしいものを訊ねるが、西島は「俺はもう十分」といい、水の音を聞きながらぼーっとしていることが好きだと話す。さらに、トラックにひかれてしまった10代の兄弟のオペを最近担当したことを明かした西島は、「俺はいい兄貴じゃなかったから、余計に助けたくて」と告白する。
佐竹クリニックを調べていた龍之介は、「人殺しカウンセラー」という書き込みに目がとまり、書き込んだ山川はるかに連絡をすることに。はるかによると、話を聞くふりをして人のことを追い詰める佐竹は、“マインドコントロール”を行っていると言い――！？
パーティーに参加した芽衣は、西島の後輩たちから次々と声をかけられることに。そんな中、芽衣は、西島がオペを担当した兄弟が二人とも亡くなってしまったという話を聞いて……。
翌日。出社した龍之介は、芽衣がカウンセリングを受けていることを知ることに。慌てて芽衣に電話をかけるもつながらず。龍之介は、「あなたの担当医が佐竹恭平だとしたら、すぐにカウンセリングを受けるのをやめてください」とメッセージを残す。その頃、芽衣は佐竹によるカウンセリングを受けていて――！？
その後、芽衣のカウンセリングを終えた佐竹は、スマホを通じて西島に「羽田芽衣の記憶を封印しました」と、話すのだった。電話を終えた西島は芽衣との待ち受け画面を見つめながら無表情で…
ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじは、このような内容でした。
ところで、第3話から第二幕に突入しました（本作の脚本が綺麗な構成になっている場合、これは第9話まで続きます）。
そして第二幕では、羽田芽衣が記憶を取り戻すことが描かれます（本ブログの筆者の予想通りなら、羽田芽衣は1月10日から記憶を失うまでを再体験し、篠原翠に起こった出来事を追体験するはずです）。
第3話から第5話までは、篠原家の火災に関わっている登場人物について掘り下げられると共に、篠原翠が羽田芽衣を憎んでいる理由が描かれました。
これは第6話――脚本の構成が綺麗な場合、第6話の中盤――まで続きます。
それ以降から第9話までは、嫌がらせについて捜査をするはずです。もしも第6話で火災の真相が明らかにならなければ、同時進行で調べることになるでしょう。
そして第10話と第11話で、相沢蒼馬の〇を含めた全ての謎が明らかになるはずです。
ドラマ「私の知らない私」第5話の感想
ドラマ「私の知らない私」第5話の感想は、次の通りです。
- 第5話の感想1：脚本のクオリティが凄すぎた
- 第5話の感想2：これこそサスペンスドラマだよね
- 第5話の感想3：西島奏多は逢沢蒼馬と違う手段を選んだのさ
- 第5話の感想4：来週の羽田芽衣がかわいそう
- 第5話の感想5：今回も面白かった
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、このような感想を抱きました。
ところで、それぞれの詳細は下記をご覧下さい。
第5話の感想1：脚本のクオリティが凄すぎた
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、脚本のクオリティが凄すぎると思いました。
そのように思った理由は、下記の通りです（1回目の視聴時点）。
- 対照的な相沢兄弟と西島兄弟
- 基本に忠実な作り
- 細かいニュアンスの台詞
このような理由により、第5話の脚本は前回よりもクオリティが高いと思いました――――と言うよりも、脚本のクオリティの高さは第1話からずっと続いていることなんですけどね。
ただ、それを確認するには第5話まで視聴する必要でした。
ドラマ「私の知らない私」の脚本は基本に忠実に作られていることは、映画好きな方や物語の創作をされた方であれば気づかれていると思います。
また、本作の第3話から第6話（の中盤）までが「ひと繋がりの話」になっており、その話は三幕構成になっているのも確認済みでしょう。
そして第5話で、「あのような事実」が判明し、間接的ではあるものの羽田芽衣は（第二幕前半における）どん底に突き落とされたことに驚かなかったはずです。
つまり、この一連の流れを確認するために、第5話まで視聴する必要があったという訳です。
ちなみに第6話予告より、次回の中盤――最高のクオリティの脚本であれば、第6話の中盤がミッドポイントになっているはずです――を境に羽田芽衣の危険度が急激に上がるのは明らか。
そのため第6話を視聴しなくても、第3話から第6話の脚本のクオリティの高さが大よそ分かるという訳です。
しかも、ちゃんと登場人物を描けているんですよね。
本当に凄い。
多分、構成力や謎の組み立て方について大林利江子先生は、日本の脚本家の中で1番優れていると思います。
少なくとも本作は、大林利江子先生の集大成あるいは最高傑作と言えるでしょう。
このような理由により、ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、脚本のクオリティが凄すぎると思いました。
第5話の感想2：これこそサスペンスドラマだよね
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、これこそサスペンスドラマだと思いました。
そのように思った理由は、下記の通りです。
- 緩急がある
- 良い事と悪い事が交互に起きる
- 主人公が選択を間違う
これらの理由により、これこそサスペンスドラマだと思いました。
おかげで、本ブログの筆者の心臓はドキドキし過ぎて、休ませてほしいと言っています。
第5話の感想3：西島奏多は逢沢蒼馬と違う手段を選んだのさ
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、西島奏多は逢沢蒼馬と違う手段を選んだと思いました。
実を言うと、ドラマ「私の知らない私」の登場人物（あるいはグループ）には、対照になっているものや共通点のあるものがあります。
例えば羽田芽衣と篠原翠。
2人は被害者と加害者という対照的な立場です。
ところが、名前には「緑」という共通点があります。また2人とも被害者という共通点もあります。
このようにドラマ「私の知らない私」の登場人物（あるいはグループ）には、対照になっているものや共通点のあるものがあります。
そして、西島奏多と相沢蒼馬も同じ関係です。
2人は、長男で弟を持つという共通点があります。また篠原翠を助ける（あるいは守る）という共通点もあります。
ところが、篠原翠を助ける（あるいは守る）ための手段は同じではありません。
相沢蒼馬は、事の真相を明らかにすることを選びましたが、一方の西島奏多は真相を隠蔽することを選びました。
このように相沢蒼馬と西島奏多は、同じ目的を持ちながらも、違う手段を選んでいます。
そのため、ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、西島奏多は逢沢蒼馬と違う手段を選んだと思いました。
余談ですが、西島奏多の弟も相沢蒼馬の弟と――――
第5話の感想4：来週の羽田芽衣がかわいそう
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、来週の羽田芽衣がかわいそうと思いました。
だって、ねえ？
第6話で、西島奏多に騙されていたことを知らされるんですよ。
そんな羽田芽衣の気持ちを考えると、かわいそうで仕方ありません。
余談ですが、第7話から第9話に起きる出来事は、第6話のそれよりも酷いことが起きるはずです。
果たして本ブログの筆者は、かわいそうな羽田芽衣を見続けることができるのでしょうか？
第5話の感想5：今回も面白かった
ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、今回も面白いと思いました。
そのように思った理由は、下記の通りです。
- 脚本が凄すぎた
- ハラハラドキドキした
- 予想通りの展開だった
このような理由により、ドラマ「私の知らない私」第5話を視聴し、今回も面白いと思いました。
ドラマ「私の知らない私」第5話の考察
第3話と第4話に引き続き、ドラマ「私の知らない私」第5話も謎の提示というより、真相解明のための情報開示の回だと思いました（これは第9話まで続くと考えられます）。
ところで、第5話で分かることは下記の通りです。
- また羽田芽衣に嫌がらせの手紙が届いた
- 実は――――
- 西島奏多は篠原翠に協力している
- 羽田芽衣も佐竹恭平に誘導されている
- 篠原健次郎は音を立てる
- 西島奏多に弟がいる
- 弟も追い詰められていた
- 西島奏多と佐竹恭平は知り合いだった
- 佐竹恭平は西島奏多の指示に従っている
これらのことが、第5話で分かります。
他にも未だありそうですが、それは別の記事で紹介する予定です。
ちなみに西島奏多が篠原翠の協力者で、佐竹恭平と繋がっているので、本作の黒幕だと思われているかもしれませんね。
確かに西島奏多は黒幕のように思えますよね？
しかし、彼を黒幕だと決めつけるのは未だ早いかもしれません。
そのように思う理由は、下記の通りです。
- 西島奏多は篠原翠と弟を重ねている
- 西島奏多は弟を追い詰めた自分や親を許せない
- 弟を助けられなかった西島奏多は篠原翠を助けたい
- 西島奏多は子供の命を救えず落ち込んだ
これらの理由により、西島奏多を黒幕だと決めつけるのは、まだ早いと考えられます。
少なくとも、子供を助けられず落ち込んでいた西島奏多が、相沢蒼馬を手にかけるとは考えにくいことです。
もしかすると、「じゃあ、何で羽田芽衣の記憶を封印し、篠原翠に羽田芽衣を憎ませているの？」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
その理由は、3つ考えられます。
1つ目は、羽田芽衣の記憶を封印することにより、篠原翠に危害を加えさせないこと。
2つ目は、篠原翠の心が真実に耐えられないこと。
3つ目は、篠原翠に憎むことによって生きる目的を与えている――あるいは自我を保たせることです。
これらが現時点で考えられる、羽田芽衣の記憶を封印し、篠原翠に羽田芽衣を憎ませている理由です。
ところで、各話ごとの考察を知りたい方は、下記のリンク先「ドラマ『私の知らない私』第〇話のネタバレ考察」をご覧下さい。
また、それ以外のドラマ「私の知らない私」の考察を知りたい方は、下記のリンク先をご覧下さい。
ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービスは「Tver」と「U-NEXT」そして「Hulu」です。
「U-NEXT」ならドラマ「私の知らない私」を全話見ることができます。
しかも31日間の無料トライアル期間あり！
Huluは月額1,026円で人気の映画やドラマ、アニメが見放題！ Huluに登録してドラマ「私の知らない私」を何度も見返して考察して下さい。
まとめ
こちらの記事では、ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじと感想【ハラハラドキドキした】を紹介しました。
- ドラマ「私の知らない私」第5話のあらすじ
- ドラマ「私の知らない私」第5話の感想
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
こちらの記事によって、ドラマ「私の知らない私」を楽しむきっかけになれば幸いです。
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