- ドラマ「私の知らない私」は面白いの?
- ドラマ「私の知らない私」最終回(第11話)のあらすじは?
- ドラマ「私の知らない私」最終回(第11話)の感想を知りたい
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービスは?
本記事は、このような方に対して書いています。
それにしても第11話も、メチャクチャ面白かったですよね!
そのような訳で、こちらの記事では、ドラマ「私の知らない私最終回(第11話)のあらすじと感想を紹介します。
- ドラマ「私の知らない私」最終回(第11話)のあらすじ
- ドラマ「私の知らない私」最終回(第11話)の感想
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
本記事によって、ドラマ「私の知らない私」を楽しんでいただければ幸いです。
ところで、本ブログにはドラマ「私の知らない私」に関する考察記事がたくさんあります。
巻末のドラマ「私の知らない私」の関連記事で、好きなものを選んでご覧下さい。
なおブログや動画などで、本記事の内容を引用や参考資料として紹介される場合、必ず筆者に連絡の上、筆者の著作物であることを必ず明示して下さい。
万一、筆者に無断で記事の内容を紹介した場合、法的手段を執らせていただきます。
ドラマ「私の知らない私」第11話のあらすじ
ドラマ「私の知らない私」第11話のあらすじは次の通りです。
「もう離さないよ。今度こそ、一緒に幸せになろう」。西島奏多(小池徹平)に連れられた羽田芽衣(小野花梨)が目を覚ますと、そこは西島のマンションだった。カフェのBGMが流れる中、ろうそくのついたケーキや花束、赤ワインなどが準備されており、西島は「29歳の誕生日おめでとう」と満面の笑みで芽衣を祝福する。
「蒼馬くん(内藤秀一郎)をあんな風に殺しておきながら、なんでこんなこと……」と西島をにらみつける芽衣だったが、突然視界が歪み、意識が朦朧としてきて……。それは、芽衣の記憶のリセットを企む西島が、音楽の音量を大きくしたからだった。
一方、芽衣と連絡がつかず、不安に感じる相沢龍之介(兵頭功海)。篠原翠(馬場ふみか)の元へ向かい、芽衣が送った“西島のドライブレコーダーの映像”について確認する。
警察に行くことを提案する龍之介だったが、翠から「あの子が蒼馬と会わなければ、蒼馬は死ななくて済んだの。全部、芽衣のせい」と言われてしまい……!?
西島が明かしていく、蒼馬の事故当日の出来事。そして、起こる衝撃的な出来事……! 果たして、芽衣の運命とは!?
これまで西島は、母親の透子(朝加真由美)の期待に完璧に応えてきた。しかし、その日は弟の湊人の活躍を喜ぶ母に納得がいかず、西島はイライラしながら運転していた。そんな中、バイクに乗った蒼馬を見つけ、西島があおり運転をしたことで事故が起きてしまったのだ。それが2024年6月12日のことだった。
事故当日の出来事を芽衣に明かした西島。「相沢蒼馬のことは忘れて、二人で一緒にやり直そう」と申し出る。そんな中、マンションの警備員から連絡が入った。
西島が応対していると、西島によって口をテープでふさがれてしまった芽衣が椅子ごと床に倒れ、ドン!という音が。心配する警備員をなんとかごまかした西島は、芽衣に目隠しをする。BGMが大きくなり、脱力していく芽衣――。
「芽衣さん!」という龍之介の声とともに、BGMが止まり、芽衣の目隠しが外された。翠が“西島のドライブレコーダーの映像”を提供し、龍之介が警察に連絡。芽衣を助けに来てくれたのだった。ところが、すでに西島の姿はなく……。
その頃、翠は、佐竹恭平(渋谷謙人)と一緒にいた。
「逃げるのは終わりにしないか?」と、佐竹は翠に訴えかけるのだった。
芽衣は、翠に「もう一度話したい」と連絡。思い出の神社で、象のキーホルダーを握って待っていた。
同じころ、西島は、透子と待ち合わせをしていた。ところが、透子が刑事とやりとりをしている姿を見つけた西島は、慌てて立ち去り……。
思い出の神社にやってきた翠に、芽衣はこれまでのことを謝罪する。そんな芽衣に、翠は「そういうところがずっと嫌いだった」と告げる。一方、翠からの言葉を受けて、芽衣は「私も、翠のそういうところ嫌いだよ」と返した。二人はこれまで感じていた率直な思いをぶつけあった。
そんな中で、以前、自分への嫌がらせは芽衣の仕業だと伝えた際、蒼馬が「芽衣はそんなやつじゃない」と言って笑ったことを明かした翠。思わず涙がこぼれてしまう。泣いている翠を抱きしめた芽衣は、「私も翠みたいになりたかったんだよ」と伝えて……。
話が終わり、駅前に歩いてきた芽衣と翠。名残惜しい気持ちはありつつも、それぞれ反対方向に歩き出す。ふと蒼馬と約束したことを思い出した芽衣は、翠を振り向き、「私、蒼馬くんと約束したの!」と伝えようとする。芽衣が蒼馬とした約束は、「いつか自分が翠の幸せを心から願えるようになったら、会いに行く」というものだった。
同時に、ナイフを握った西島が芽衣に近づいていることに気が付いた翠は、芽衣に向かって駆け出すが……。
西島のナイフが刺さり病院に運ばれた翠は、手術を終えるも意識は戻らず。芽衣と龍之介は、翠が目を覚ますことを祈っていた。
一方、西島は山道をふらふらと歩いていた。スマホの電源を入れると、「医師による殺傷事件」「“煽り運転”殺人にも関与」「西島奏多」といった見出しのネットニュースが目に入る。絶望した西島は橋の上に立ち、川を見下ろしつぶやいた。
「俺は終わるんじゃない。やり直すんだ……完璧に」。西島はゆっくりと体を前傾させて……。
その頃、祈り続ける芽衣の横で、翠がそっと目を開けた。「翠さん、よかった……」と安どした龍之介は、先生を呼びに病室を出ていく。
「もう大丈夫だよ、翠。本当によかった……」と声をかける芽衣。ところが、「あなた、だれですか?」と翠。そんな翠をじっと見つめた芽衣は、彼女の手をそっと握りしめ――。
ドラマ「私の知らない私」第11話のあらすじは、このような内容でした。
ドラマ「私の知らない私」第11話の感想
ドラマ「私の知らない私」第11話の感想は、次の通りです。
- 第11話の感想1:予想通りの展開
- 第11話の感想2:美しい脚本
- 第11話の感想3:素晴らしいエンディング
- 第11話の感想4:間違いなく面白い作品!
- 第11話の感想5:学びの多い作品!
ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、このような感想を抱きました。
ところで、それぞれの詳細は下記をご覧下さい。
第11話の感想1:予想通りの展開
ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、予想通りの展開だと思いました。
実を言うと、本ブログの記事「ドラマ『私の知らない私』最終回(結末)の予想解説【ラストシーンも分かるよ】」で、本ブログの筆者は第11話の展開を予想しています。
予想通りだった展開は羽田芽衣が窮地に陥ること、そして羽田芽衣が誰かに助けられることです。
そのため、ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、予想通りの展開だと思いました。
第11話の感想2:美しい脚本
ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、美しい脚本だと思いました。
その理由は、下記の通りです。
- 基本に忠実である
- 第11話も三幕構成になっている
- 無駄なシーンがない
- 時間配分が素晴らしい
- 構成力が素晴らしい
- ヒネリがある
- 脚本家の思想を押し付けていない
- 納得できるエンディングである
- ファイナルイメージが素晴らしい
これらの理由により、ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、複雑かつ美しい脚本だと思いました。
そうそう、第11話を視聴し気づいたことがあります。
それは、過去の出来事と第1話から第11話の出来事がリンクしていることです。
いやあ、第11話で篠原翠が西島奏多に刺されなければ、リンクしていることに気づかないままでした。
こんな複雑なことを出来るなんて、大林利江子先生は本当に凄い脚本家ですよねえ?
第11話の感想3:素晴らしいエンディング
ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、素晴らしいエンディングだと思いました。
記憶を失った篠原翠の手に、羽田芽衣が自らの手を添える――――あのシーン、本当に良かったですよね?
あのシーンだけで、羽田芽衣の気持ちや今後の展開を簡単に想像できます(もちろん、それらは幸せなものです。ドラマの内容を正確に理解し解釈できる方であれば、本ブログの筆者と同じ意見になるはず)。
実を言うと本ブログの記事「ドラマ『私の知らない私』最終回(結末)の予想解説【ラストシーンも分かるよ】」で、「和解」と「新たな始まり」というエンディングを予想していました。
しかし第11話のエンディングは、本ブログの筆者の予想を超える素晴らしいものでした。
まさか台詞を排除し、映像だけで表現するだなんて本当に凄いですよね?
本当に凄いし、素晴らしい――――
そのため、ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、素晴らしいエンディングだと思いました。
余談ですが、篠原翠の記憶喪失はドラマ「私の知らない私」のオチ――オチとは話の結末という意味――ではありません。
先述の通り本作の結末は、篠原翠を見つめる羽田芽衣です(つまり、このシーンにおける羽田芽衣の心情(心の変化後の姿)が、本作の結末)。
第11話の感想4:間違いなく面白い作品!
ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、本作は間違いなく面白い作品だと思いました。
そのように思った理由は、下記の通りです。
- 登場人物を描けている
- 演出が素晴らしい
- 俳優陣の演技がすごい
- リアリティがある
- ハラハラドキドキした
- 間違いなくサスペンスドラマだった
これらの理由により、ドラマ「私の知らない私」第11話を視聴し、本作は間違いなく面白い作品だと思いました。
余談ですが、サスペンスとは視聴者をハラハラドキドキさせるものです(サスペンスの語源は、ラテン語suspensus『吊るす』です)。
そのため、ハラハラドキドキさせられる展開の多かった本作は、間違いなくサスペンスドラマだと言えるでしょう。
第11話の感想5:学びの多い作品!
ドラマ「私の知らない私」を視聴し、学びの多い作品だと思いました。
- 嫉妬の怖さ
- 事実確認の大切さ
- 依頼先の選定の大切さ
- 進捗確認の大切さ
- 脚本作り
- 優秀な俳優の重要性
ドラマ「私の知らない私」を視聴し、これらを本ブログの筆者は再確認できました。
そのため、ドラマ「私の知らない私」は学びの多い作品だと思っています。
ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービスは「Tver」と「U-NEXT」そして「Hulu」です。
「U-NEXT」ならドラマ「私の知らない私」を全話見ることができます。
しかも31日間の無料トライアル期間あり!
Huluは月額1,026円で人気の映画やドラマ、アニメが見放題! Huluに登録してドラマ「私の知らない私」を何度も見返して考察して下さい。
まとめ
本記事では、ドラマ「私の知らない私」第11話のあらすじと感想【】を紹介しました。
- ドラマ「私の知らない私」第11話のあらすじ
- ドラマ「私の知らない私」第11話の感想
- ドラマ「私の知らない私」を視聴できる動画配信サービス
本記事が、ドラマ「私の知らない私」を楽しむきっかけになれば幸いです。
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