- マグニフィコ王 は可哀想じゃない?
- マグニフィコ王 は悪くないんじゃないの?
- ディズニー映画「ウィッシュ」を楽しみたい
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
本ブログの筆者も映画「ウィッシュ」を観ています。
ディズニー映画のの魅力と言えば、何歳になっても子供時代に戻れる所でしょうか?
ところで、インターネットには「マグニフィコ王 可哀想」や「マグニフィコ王 悪くない」と検索される方がいらっしゃるようです。
どうやらマグニフィコ王に対する同情の声があるようですね。
そのような訳で、こちらの記事ではマグニフィコ王が可哀想な理由や悪くない理由について解説します。
- マグニフィコ王 が可哀想だと言われる理由
- マグニフィコ王は悪くないと言われる理由
- ディズニー最強のヴィラン・マグニフィコ王
- 本ブログのマグニフィコ王に対する意見
余談ですが、こちらの記事で紹介している内容は、本ブログの筆者の妄想ではありません。こちらの記事で紹介している内容は、ネット上の意見やインタビューなどをまとめたものです。
また、こちらの記事はディズニー映画「ウィッシュ」を貶めるものではありません。
そして、こちらの記事はAIに作らせたものではなく、すべて本ブログの筆者が執筆したものです。
なおネタバレになるおそれがありますので、必ず「ウィッシュ」を視聴してから、こちらの記事をご覧下さい。
――という訳で、こちらの記事によって映画「ウィッシュ」を楽しんでいただければ幸いです。
- マグニフィコ王 が可哀想だと言われる理由
- マグニフィコ王は悪くないと言われる理由
- ディズニー最恐のヴィラン・マグニフィコ王
- 本ブログのマグニフィコ王に対する意見
- まとめ
- ディズニー映画「ウィッシュ」の関連記事
マグニフィコ王 が可哀想だと言われる理由
ネット上には、マグニフィコ王が可哀想という意見があるようです。
- マグニフィコ王が可哀想な理由1:アーシャがワガママだ
- マグニフィコ王が可哀想な理由2:マグニフィコ王に共感できる
- マグニフィコ王が可哀想な理由3:彼の人生に同情する
- マグニフィコ王が可哀想な理由4:マグニフィコ王は努力家である
- マグニフィコ王が可哀想な理由5:マグニフィコ王に感情移入できる
- マグニフィコ王が可哀想な理由6:他の登場人物に感情移入できない
- マグニフィコ王が可哀想な理由7:彼は被害者である
- マグニフィコ王が可哀想な理由8:国民は無礼で恩知らずである
- マグニフィコ王が可哀想な理由9:危機管理能力がある
- マグニフィコ王が可哀想な理由10:彼は苦労人である
- マグニフィコ王が可哀想な理由11:彼に対する仕打ちが酷い
上記のような理由により、マグニフィコ王が可哀想という意見と言われているようです。
こちらの記事を執筆するにあたって100件以上のレビューを読みましたが、やはりマグニフィコ王を可哀想だという意見も見受けられました。
マグニフィコ王は悪くないと言われる理由
ネット上には、マグニフィコ王は悪くないと言われる理由という意見があるようです。
- マグニフィコ王は悪くない理由1:願いを選別するのは悪くない
- マグニフィコ王は悪くない理由2:アーシャがワガママだ
- マグニフィコ王は悪くない理由3:マグニフィコ王は努力家である
- マグニフィコ王は悪くない理由4:マグニフィコ王に感情移入できる
- マグニフィコ王は悪くない理由5:他の登場人物に感情移入できない
- マグニフィコ王は悪くない理由6:悪人ではないと思う
- マグニフィコ王は悪くない理由7:平和で豊かな国を築いた
- マグニフィコ王は悪くない理由8:平和と豊かさを維持している
- マグニフィコ王は悪くない理由9: 国民に愛情がある
- マグニフィコ王は悪くない理由10:努力を続けている
- マグニフィコ王は悪くない理由11:彼は被害者である
- マグニフィコ王は悪くない理由12:危機管理能力がある
- マグニフィコ王は悪くない理由13:彼は苦労人である
上記のような理由により、マグニフィコ王は悪くないと言われているようです。
こちらの記事を執筆するにあたって100件以上のレビューを読みましたが、やはりマグニフィコ王を擁護する意見もありました。
ディズニー最恐のヴィラン・マグニフィコ王
公式サイトにおいて、ディズニーはマグニフィコ王を「願いを支配する最恐のヴィラン」として紹介しています。
マグニフィコ王
願いを支配する最恐のヴィラン
魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王。
だが、実は叶えるのは自分が良かれと思う願いだけで、”裏の顔”を持つ。
国民からの願いの力を利用してさらなる魔力を得ていく。
つまり、我々視聴者が何と思おうとマグニフィコ王は悪人なのです。
ただ、ディズニー公式サイトでは、マグニフィコ王が「どれくらい」の悪人なのか分かりません。
また、我々視聴者に「最恐」だと理解させるには少々説明不足です。
下記をご覧下さい。
身一つから修行を始めて大魔法使いになった熱意と努力の人であるが、一方で自分を含め数多の願いが踏みにじられるのを目の当たりにしたため「叶わない願いを抱えていても辛いだけ」という悲観にも囚われている。
そのため18歳になった国民に願いと関連する記憶を提出させ、叶わぬ夢から開放されて心軽やかに過ごせるように取り計らい、願いはどんなものであろうと城の尖塔に大切に保管している。
そしてロサスの国益に資する(或いは無害な)願いを選別し、月に1度魔法で願いを叶える願いの儀式を執り行っている。
ただし願いの選別が行われている(つまり絶対に叶えられない願いもある)ことは秘密にしており、国民や観光客には全ての国民に平等にチャンスが与えられると嘘をついている。
願いの儀式に限らず平素から積極的に国民を支援している様子であり、移民は人種の別なく積極的に受け入れており、身体障がい者であるダリアを城の厨房で働かせるなど極めて先進的な人権意識を持つ。
そんな王のおかげで、中世の厳しい情勢下にありながら、ロサス王国民は衣食住の不安なく暮らしている。
一方でその強い才覚や、これほどの偉業をほとんど独力で成し遂げた自負からか、プライドの高いナルシストでもあり、国民のこともいささか見下している節がある。
上記は、ピクシブ百科事典にあるマグニフィコ王の紹介文です。
紹介文には「ただし願いの選別が行われている(つまり絶対に叶えられない願いもある)ことは秘密にしており、国民や観光客には全ての国民に平等にチャンスが与えられると嘘をついている」とありますよね?
この部分が、ディズニー公式サイトにマグニフィコ王を最恐のヴィランと言わしめる理由なのです。
もう少し分かりやすく説明すると、マグニフィコ王は現代社会における「従業員のヤル気を搾取する企業の経営者」の喩えという訳です。
現代社会には、「売上が良くなれば給料を上げるから、もっと会社に貢献してくれ」と言い、安い給料で従業員をこき使う経営者がいますよね?
一方、マグニフィコ王は「願いを叶えるから、どんどん願いを私に言いなさい」と言い、国民の衣食住を保障しています。
つまりマグニフィコ王の行っていることは、現代社会における一部の悪徳経営者のそれと全く同じなのです。
だから、ディズニー公式サイトはマグニフィコ王を「最恐のヴィラン」と紹介しているのです。
本ブログのマグニフィコ王に対する意見
「マグニフィコ王の可哀想で悪くない問題」に関して、本ブログの筆者は「本作の脚本のクオリティの悪さが原因で、彼を可哀想あるいは悪くないと思う視聴者がいる」と考えています。
本作の脚本のクオリティの悪い点は下記の通りです。
- 悪人作りに失敗している
- 主人公に魅力がない
- 勧善懲悪にしている
上記の悪い点が化学反応を起こした結果、マグニフィコ王を可哀想あるいは悪くないと思う視聴者が現れたという訳です。
その上、マグニフィコ王の日本語声優は福山雅治さんでしょう?
だから、マグニフィコ王に同情する人が現れてもおかしくないと思いますよ。
ところで、脚本の悪い点について詳しく知りたい方は、下記の該当する小見出しをご覧下さい。
悪人作りに失敗している
映画「ウィッシュ」は悪人作りに失敗しています。
下記をご覧下さい。
- 魅力的な悪人1:悪い
- 魅力的な悪人2:強い
- 魅力的な悪人3:愛される
上記は、魅力的な悪人の条件です。
つまり、上記の条件を「バランスよく」満たせない悪人は「魅力的な悪人」とは言えないのです。
それでは、マグニフィコ王は魅力的な悪人と言えるのでしょうか?
実を言うと、マグニフィコ王は魅力的な悪人――つまり、映画「ウィッシュ」において悪人作りは「ほぼ」成功しています。
しかし、後述する主人公の魅力の欠如と物語の勧善懲悪化によって、結果的に悪人作りに失敗してしまっているのです。
魅力的な悪人1:悪い
映画や漫画などの悪人は圧倒的に悪くなければなりません。
例えば「他者の生命を奪う」くらいの悪さが必要です(具体例:アニメ『機動戦士ガンダム』のジオン軍)。
映画「ウィッシュ」におけるマグニフィコ王は、国民の願いを奪い結果的に「生きる屍」を作っているので悪いと言えるでしょう。
魅力的な悪人2:強い
映画や漫画などの悪人は圧倒的に強くなければなりません。
層ですね……黒くて大きくて強ければ最高の悪人になります(具体例:アニメ『機動戦士ガンダム』のシャアやジオング)。
映画「ウィッシュ」において、魔術師であり国の統治者であるマグニフィコ王は強い悪人と言えるでしょう。
魅力的な悪人3:愛される
映画や漫画などの悪人が、愛される人物だと魅力的になります。
例えば葛藤のある人物や共感できる人物です。
この点において、映画「ウィッシュ」のマグニフィコ王は「辛い過去」を有しているため成功しています。
しかし本作の脚本が勧善懲悪であるため、彼の愛されるキャラクター造形が仇となっている――結果的に悪人作りに失敗しています(本作を勧善懲悪にする場合、マグニフィコ王の過去や好人物描写は必要ありません。ただただ悪い面だけを強調すべきなのです)。
主人公に魅力がない
映画「ウィッシュ」は主人公作りと描写に失敗しています。
なぜならマグニフィコ王の方が魅力的だからです。
映画「ウィッシュ」において、アーシャの人物描写の多くは、マグニフィコ王との対比によって描かれます。
ところが、悪人であるマグニフィコ王の方が魅力的に描かれ過ぎて、アーシャの魅力が十分に描かれいません。
その上ご都合的な展開により、マグニフィコ王に対抗する力をアーシャは手に入れてしまいます。
このように苦労人であるマグニフィコ王に比べて、アーシャは「ほとんど」苦労をしていません。
その結果、苦労人でないアーシャに魅力を感じない方が多い――つまり、映画「ウィッシュ」は主人公作りと描写に失敗しているという訳です。
勧善懲悪にしている
映画「ウィッシュ」は勧善懲悪にしたことによって、脚本のクオリティを悪くしています。
先述の通り、マグニフィコ王は辛い過去を経験しており、多くの視聴者に愛される魅力的な悪人です。
ところが脚本家の方は、そんなマグニフィコ王を鏡の中に閉じこめてしまいます。
これがいけない――本作において再悪手になっているのです。
映画「ウィッシュ」の場合、マグニフィコ王が愛される悪人として描かれているため、勧善懲悪にしてはいけません。
勧善懲悪にすると、今回のような「マグニフィコ王が可哀想または悪くないと言われる問題」が生まれてしまいます。
そのため勧善懲悪にするのではなく、主人公と悪人の対話形式にする必要があるのです(具体例:アニメ「機動戦士ガンダム」最終回のアムロやシャア)。
その結果として、マグニフィコ王が自らの罪を認めて辛い選択をするのであれば、何の問題もなく素晴らしい映画になり得たでしょう(だからアニメ「機動戦士ガンダム」は名作なのです)。
もしかすると映画「ウィッシュ」は、後世に語り継がれる名作になり得た可能性もあったかもしれません。
まとめ
こちらの記事では、マグニフィコ王が可哀想な理由と悪くない理由について紹介ました。
- マグニフィコ王 が可哀想だと言われる理由
- マグニフィコ王は悪くないと言われる理由
- ディズニー最強のヴィラン・マグニフィコ王
- 本ブログのマグニフィコ王に対する意見
ところで、映画「ウィッシュ」は、ディズニー映画の総括的な作品です。
そのため、映画「ウィッシュ」を好まれているディズニーファンの方は多いでしょう。
ところが、こちらの記事で紹介した「マグニフィコ王が可哀想または悪くないと言われる問題」をはらんだ一面もあります。
これが一因となり、大勢の映画評論家の評価が低くなっているのかもしれません。
いずれにしても、映画「ウィッシュ」はディズニーファンでなくても一度だけでも見ておくと良い作品だと思います(映画の良し悪しを知るためにも)。
映画「ウィッシュ」を視聴し、ディズニー映画のクオリティを確認してみてはいかがでしょうか?
最後に、こちらの記事が映画「ウィッシュ」を楽しむきっかけになれば幸いです。
ディズニー映画「ウィッシュ」の関連記事
ディズニー映画「ウィッシュ」の関連記事は次の通りです。