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海のはじまり第2話のあらすじと感想【各登場人物は対になる者がいるみたい】

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  • 海のはじまりは面白いの?
  • 海のはじまり第2話のあらすじは?
  • 海のはじまり第2話の感想を知りたい?
  • 海のはじまりを視聴できる動画配信サービスは?

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

2024年7月8日、海のはじまり第2話が放送されましたね。第1話が恐ろしいくらい作り込まれており面白かったので、第2話の放送が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

そんな本ブログの筆者の気持ちよりも、海のはじまり第2話ですが、めちゃくちゃ良かったですよね?

それぞれの登場人物に共感できるし、思わず涙ぐんでしまうシーンはあるし、何よりも海ちゃんが可愛いし――良い話だったので、来週の月曜日まで最低3回は第2話を視聴して楽しめそうです(現時点で、すでに2回視聴しています)。

そのような訳で、こちらの記事では、ドラマ「海のはじまり」第2話のあらすじと感想を紹介します。

記事の内容
  • 海のはじまり第2話のあらすじ
  • 海のはじまり第2話の感想
  • 海のはじまりの考察【各登場人物は対になる存在がいる】
  • 海のはじまりを視聴できる動画配信サービス

こちらの記事によって、海のはじまりを楽しんでいただければ幸いです。

ところで、本記事には気分を害する恐れのある個所がございます。そのため、気分を害したくない方はブラウザバックしていただきますようお願い致します。

なお、こちらの記事の内容を引用や参考資料として紹介される場合、必ず筆者に連絡の上、筆者の著作物であることを必ず明示して下さい。

万一、筆者に無断で記事の内容を紹介した場合、法的手段を執らせていただきます。

目次

海のはじまり第2話のあらすじ

海のはじまり第2話のあらすじは次の通りです。

大学生時代の恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、海(泉谷星奈)が自分の娘だと知らされた月岡夏(目黒蓮)。そんな夏のアパートに、海が突然1人で訪ねて来た。驚く夏に、海は、「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と質問する。その問いかけに上手く答えることが出来ない夏。とにかく海を家に帰さなければいけないと思った夏は、朱音に連絡をし、迎えに来てもらうことになる。

部屋の中を縦横無尽に飛び回る海を前に夏が戸惑っていると、恋人の百瀬弥生(有村架純)から電話が。しばらくしてアパートにやって来た弥生は、海を見て少し驚くが、お迎えが来るまでの間、遊び相手をしてあげることに。その後、朱音が海を連れて帰ったあとのアパートで、弥生は夏に海との関係を尋ねる。それに対し夏は、海が自分の娘であること、その事実を水季の葬儀で初めて知ったということを正直に告げた。その話を聞き、動揺を隠せない弥生に、海のことをちゃんと考えようと思うと答える夏だったが…。

引用元:海のはじまり - フジテレビ

海のはじまり第2話のあらすじは、このような内容でした。

海のはじまり第2話の感想

海のはじまり第2話の感想は、次の通りです。

  • 第2話の感想1:古川琴音さんの表情が素敵だった
  • 第2話の感想2:いきなり質問されても答えられないよね
  • 第2話の感想3:百瀬弥生も辛い経験をしていたんだ
  • 第2話の感想4:南雲朱音の気持ちが伝わってきた
  • 第2話の感想5:月岡大和もいい子だね
  • 第2話の感想6:津野晴明が良い人すぎる
  • 第2話の感想7:海ちゃんの行動に涙がこぼれた
  • 第2話の感想8:月岡家は夏たち家族の未来かも

海のはじまり第2話を視聴し、このような感想を抱きました。

それにしても魅力的な登場人物だらけなので、海のはじまりというドラマがメチャクチャ好きになりました。

ところで、それぞれの詳細は下記をご覧下さい。

第2話の感想1:古川琴音さんの表情が素敵だった

第2話冒頭(回想シーン)の古川琴音さんの表情が素敵だと思いました。

海ちゃんを見ている南雲水季――古川琴音さんの表情は、正に慈愛に満ちた母親のそれなんです。

古川琴音さんの表情を見て、本ブログの筆者は「海ちゃんが愛おしくて仕方ないんだ」と思いました。

本当にスゴイ方ですよね、古川琴音さん。

作品ごとに印象――というよりも「別人」過ぎて、本当は同じ顔の別人が「古川琴音」という名前で出演していると思ってしまいます。

もし視聴可能であれば、ドラマ「ACMA GAME アクマゲーム」やドラマ「この恋あたためますか」、ドラマ「ペンディングトレイン」などをご覧下さい。

本ブログの筆者と同じような考えになるはずです。

第2話の感想2:いきなり質問されても答えられないよね

「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と海ちゃんに聞かれて、月岡夏は「ごめん……分かんない」と答えます。

そりゃあ、いきなり質問されても答えられないですよね?

つい数日前まで、〇んでいないと思っていた子供が生きていると分かって、月岡夏は戸惑っている最中です。

また、奥さんのお腹が大きくなっていく様子や生まれて大きく育っていく子供の過程――父親として自覚を持つ期間――を月岡夏は体験していません。

そのため、「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と海ちゃんに聞かれても、きちんと答えられないのは当然です。

それなのに嘘も言わず、「ごめん……分かんない」と申し訳ない気持ちを伝えた上で、きちんと時間をかけてでも海ちゃんと向き合おうとする月岡夏は、とても誠実で好人物だと思いました。

おそらく、誠実でない男であれば、海ちゃんと向き合わないでしょう。

十分、立派な人だと思います。

第2話の感想3:百瀬弥生も辛い経験をしていたんだ

第2話では、百瀬弥生の過去の辛い経験が明かされました。

男という立場ではありますが、本ブログの筆者も同じような経験――流産――をしたことがあります。

そのため、百瀬弥生の過去を知ったとき、当時のことを思い出し涙がこぼれました。

そして気持ちが落ち着いた後ですが、月岡夏に対して母親のように接する百瀬弥生に合点がいきました。

第1話を視聴した時点では、精神的に成熟した年齢だから余裕があるため、年下である月岡夏に対して、百瀬弥生は母親のように接していると思っていたのです。

その考えは、どうやら勘違いだったようですね。

ところで、27分20秒以降の月岡夏と百瀬弥生のやり取りは、彼女にとって残酷だと思いました(このシーンは、同意書にサインをしたことを後悔していた月岡夏、そして出産を諦め後悔している百瀬弥生の対立関係が成立しているものです。つまり親になることができた者と、そうでない者の対立になっているということ)。

多分、百瀬弥生も「子供を産みたい」と考えていたと思います。

ところが、当時付き合っていた男性に出産を反対されたため、出産を諦めたのではないでしょうか(これは、後述の第2話の台詞より推察できます)?

第2話では、出産を諦めた百瀬弥生が、母親に報告するシーンがあります。

その際、「これで、よかったと思う。今、仕事を休んじゃうと大変だし、父親いないとか子供もかわいそうだし。私も……うん、全然大丈夫」と百瀬弥生は言っていました。

しかし、これは「そのように」自分に言い聞かせているものではないでしょうか?

その根拠は、2つあります。

1つめは、月岡夏とのやり取り中、お手洗いに立った百瀬弥生です。その際、百瀬弥生は、床に座り込んでしまいます。

2つめは、百瀬弥生の回想シーンです。彼女は、百瀬弥生は水子供養しています。

これらのことを考えると、百瀬弥生は出産を諦めたことを後悔している可能性が高いのです。

そして、百瀬弥生が「ひかり産科クリニック」に通っていた時期と、南雲水季が「ひかり産科クリニック」に通っていた時期は同じです。このことより、もしも出産していたら、我が子と海ちゃんが同じ年齢だったと、百瀬弥生は想像したと思います。

そのため、27分20秒以降の月岡夏と百瀬弥生のやり取りは、彼女にとって残酷だと思ったという訳です。

この偶然より、百瀬弥生が「海ちゃんの母親になる」という考えに至ったのは、とても自然だと思いました(登場人物が自分自身で動いており、物語になっている良い例だと思います)。

第2話の感想4:南雲朱音の気持ちが伝わってきた

仏前で取り乱す南雲朱音を見て、すごく気持ちが伝わってきました。

本当に凄い方ですよね、大竹しのぶさんも。

気が付いたら涙ぐんでいました。

大竹しのぶさんの演技については、どの称賛の言葉もチープに思えてしまいます。大竹しのぶさんの演技に、ただただ圧倒されました。

第2話の感想5:月岡大和もいい子だね

兄を気にかけて家を訪ねる月岡大和を見て、とても良い子だと思いました。

しかし、驚いたのは月岡大和役が木戸大聖だということです。

実を言うと、第2話のそのシーンまで月岡大和役が木戸大聖だと気付きませんでした。木戸大聖さんと言えば、2024年春ドラマ「9ボーダー」に高木陽太です。どちらの役も好青年なのですが、まるで印象が違います。

木戸大聖さんも、恐ろしい実力の持ち主なのかもしれませんね。

いやあ、驚いた。

第2話の感想6:津野晴明が良い人すぎる

津野晴明が良い人すぎると思いました。

気持ちの上では、海ちゃんの父親代わりになっていたのでしょうね。

しかし、このままでは娘のように可愛がっていた海ちゃんを失ってしまいます。果たして津野晴明に明るい未来はあるのでしょうか?

メチャクチャ気になります。彼にも幸せになってほしいですよね。

第2話の感想7:海ちゃんの行動に涙がこぼれた

第2話終盤、月岡夏に会えた海ちゃんは、彼に抱きつきます。

それを見た瞬間、本ブログの筆者の目から涙がこぼれました。「会いたいのを、ずっと我慢していたんだろうな」とか「ずっと会いたかったんだ」とか……このシーンより、そのような海ちゃんの想いが伝わってきました。

しかし、その後は「お涙頂戴もの」によくある追い打ちをかけるものではなく、あっけらかんとしたシーンになります。そのため、ずるずると感動を引きずらず、明るい気持ちになれました。

この脚本流れには、とても好感を抱きました。

今回の「月9」は、視聴者の気持ちを配慮した脚本作りになっているのかもしれませんね。

いずれにしても、海ちゃんの行動には気持ちを揺さぶれました。そして、それは第3話以降も続きそうです。

第2話の感想8:月岡家は夏たち家族の未来かも

これは感想というよりも考察に近いものですが、月岡家は、夏たち家族――夏と海ちゃん、百瀬弥生――の未来の姿だと思いました。

ご存知のとおり、月岡和哉と月岡ゆき子は、それぞれの子供を伴って再婚しています。つまり和哉と大和は血縁関係ですが、和哉と夏は血縁関係ではありませんし、ゆき子と大和は血縁関係ではありません。

しかし海のはじまり第2話を見る限り、月岡家の人達は、お互いのことを思いやり理解しているようです。

多分、このシーンが脚本家の生方美久先生の言いたいことだと思います。

そうなのであれば、月岡家は夏たち家族の未来だと考えられるのです。

海のはじまりの考察【各登場人物は対になる存在がいる】

海のはじまりの各登場人物には、対になる存在がいるみたいです。

例えば百瀬弥生と南雲朱音です。百瀬弥生と南雲朱音は、二人とも「子供」を失っており、海ちゃんの「母親代わり」になろうとしています。

このように海のはじまりの各登場人物には、対になる存在がいるようです。

また、登場人物以外に「家庭」や「勤め先」も対になっています。

例えば月岡家と南雲家。両家は家族の人数が同じだったり、子供の性別が逆さまになっていたりします。

そして、第2話に登場する月岡夏と津野晴明の勤め先。彼らの先輩は男女逆さまになっており、第2話では「ミス」に関する出来事が起こります。

このように登場人物以外に「家庭」や「勤め先」も対になっているようです。

ところで、各登場人物の対になる存在を表にまとめました。ドラマの内容を理解する手助けにして下さい。

▼海のはじまりの各登場人物と対になる存在一覧

登場人物名 対になる登場人物名 詳細
月岡夏 南雲水季 南雲海の両親
百瀬弥生 南雲海の親候補
月岡和哉 事情により大きな子供を得た親
津野晴明 南雲海の父親と父親代わり
百瀬弥生 月岡夏 南雲海の親候補
南雲水季 月岡夏の恋人
産みの母親と新しい母親
出産経験者と堕胎経験者
津野晴明 南雲海の母親代わりと父親代わり
南雲朱音 子供と〇別
月岡ゆき子 新しい母親と新しい母親候補
実子の父親と離別
南雲水季 月岡夏 南雲海の親
百瀬弥生 月岡夏の元恋人と現在の恋人
産みの母親と新しい母親
出産経験者と堕胎経験者
南雲朱音 子供と〇別
月岡ゆき子 子供の父親と離別
南雲海 月岡大和 両親あるいは保護者と同居
母親と〇別
南雲翔平 月岡夏 娘のいる父親
月岡和哉 息子あるいは娘の父親
津野晴明 南雲海の父親の代わり
南雲朱音 百瀬弥生 南雲海の母親の代わり
南雲水季 子供と〇別
月岡ゆき子 子を失った母親とそうでない母親
月岡大和 南雲海 両親あるいは保護者と同居
母親と〇別
月岡和哉 月岡夏 事情により大きな子供を得た親
南雲和哉 息子あるいは娘の父親
月岡ゆき子 百瀬弥生 新しい母親と新しい母親候補
実子の父親と離別
南雲水季 子供の父親と離別
南雲朱音 息子あるいは娘の母親
津野晴明 月岡夏 南雲海の父親と父親の代わり
百瀬弥生 母親の代わりと父親の代わり
南雲翔平 南雲海の父親の代わり

海のはじまりを視聴できる動画配信サービス

海のはじまりを視聴できる動画配信サービスは「FOD」と「Tver」の2つです。

まとめ

こちらの記事では、海のはじまり第1話のあらすじとネタバレなし感想【各登場人物は対になる者がいるみたい】を紹介しました。

記事の要約
  • 海のはじまり第2話のあらすじ
  • 海のはじまり第2話の感想
  • 海のはじまりの考察【各登場人物は対になる存在がいる】
  • 海のはじまりを視聴できる動画配信サービス

こちらの記事によって、海のはじまりを楽しむきっかけになれば幸いです。

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