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恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじと感想!【大俳優になる予感しかしない岩本照さん!】

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  • 恋する警護24時は面白いの?
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじは?
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」の感想を読みたい

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

筆者も恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」を視聴しました。

そのような訳で、こちらの記事では、ドラマ「恋する警護24時」第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじと感想を紹介します。

記事の内容
  • 大俳優になる予感しかしない岩本照さん!
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじ
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」の感想
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」を視聴できる動画配信サービス

こちらの記事によって、恋する警護24時を楽しんでいただければ幸いです。

ところで、筆者は「Snow Man」や岩本照さん、白石麻衣さんのファンではありません。しかし、こちらの記事では岩本さんや白石さんについて触れています(中立的な立場で)。

そのため、「ファンでない人間に何が分かる」や「ファンでない人間に推しのことを語られたくない」という方は、そっとブラウザバックして下さい。

そうでなくて「ファンでない人間の意見も知りたい」、「そんなの気にしない」という方は読んでいただけると幸いです。

目次

大俳優として大成する予感しかしない岩本照さん!

恋する警護24時の第1話を見て、まず「岩本照さん、すごい。大俳優として大成する可能性が高い人だな」と思いました(断っておきますが、決して忖度ではありませんので、悪しからず)。

映画「モエカレはオレンジ色」で岩本照さんの演技を見ていたので、正直なところ岩本照さんの演技に不安を抱いていたのです。

そのため、恋する警護24時の記事を書くつもりはありませんでした。

ところが、恋する警護24時における「ヤバいくらい成長している岩本照さんの演技力」を見て、岩本照さんの演技に対する印象をアップデートした上で、こちらの記事を書くに至りました。

それくらい岩本照さんの演技の成長――素晴らしさ――に驚かされたという訳です。

4歳の頃から映画とドラマを見続けて約45年、これまでに視聴した作品は約10,000に及びますが、筆者の知る限りでは、これほど成長の早い俳優は余りいません。

もちろん演技が上手になったとは言え、まだまだ発展途上の段階です。ご本人の為にもべた褒めするつもりはありません。

それにしても岩本照さんには、大俳優として大成する予感しかしません。そう思うのは筆者だけでしょうか?

俳優「岩本照」に期待大です。

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじ

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじは次の通りです。

 ボディガード会社・RACCO警備保障に勤める北沢辰之助(岩本照)に、法律事務所から警護依頼が舞い込む。警護対象は弁護士・岸村里夏(白石麻衣)。以前担当した案件で逆恨みをされ、命まで狙われているという。契約書も無事交わし、警護をスタートさせようとしたその矢先、里夏から「ボディガードなんていりません!」という耳を疑う一言が…! このままだとキャンセル料が発生してしまうという事で、今日1日だけ警護される事を渋々了承した里夏。

 辰之助と相棒ボディガードの原湊(藤原丈一郎)の警護のもとクライアント先に向かう里夏は、安全のため移動手段からルートまで決められ、エレベーターの混雑を避けるためにハイヒールで6階まで階段を上らされるなど、辰之助の融通の利かなさにイライラ。それでも、新しいクライアントである新進気鋭のミールキット会社・社長の漆原透吾(溝端淳平)を前に張り切るが、威圧感と存在感のすごい辰之助のせいで漆原との打ち合わせも仕切り直しとなってしまう。我慢の限界に達した里夏は、辰之助に警護は今日限りと告げると、辰之助を巻いて逃走をはかる。

 そんな中、里夏は母校で講演会に参加することとなり、そこで本当に命を狙われる事件が起きて…!?

引用元:第1話 初回拡大スペシャル|ストーリー|オシドラサタデー『恋する警護24時』|テレビ朝日

 

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」は、このような内容でした。

あらすじだけでも、ドラマの対立関係、そして第二幕から展開されるであろうサブプロットが一目瞭然で良いですね。ラブコメなので、やはり分かりやすいのが一番だと思います。

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」の感想

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」の感想は次の通りです。

  • 分かりやすいオープニングイメージ
  • 安心して視聴できるクオリティの良さ
  • とても上品なコメディ要素
  • やや強引な終わり方

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」を見て、このような感想を抱きました。

感想1:分かりやすいオープニングイメージ

恋する警護24時の第1話を見て、まずオープニングイメージが分かりやすいと思いました。

そう思った理由は次の通りです。

  • いきなり北沢辰之助の後ろ姿で始まる
  • 岸村里夏が「ボディガードなんていりません!」と言う
  • 主要人物の置かれている状況が分かりやすい

このような理由により、分かりやすいオープニングイメージだと思いました。

いきなり北沢辰之助の後ろ姿で始まる

これは、なかなか日本のドラマではお目にかかれないシーン。

恋する警護24時は、いきなり北沢辰之助の後ろ姿で始まり、続いて「ボディガードなんていりません!」という台詞の後に岸村里夏が映されます。

そのため、本作が「ボディガード『北沢』と要警護者『岸村』の話」だということが分かります。

開始5秒――しかも絵と台詞一言だけ――で、主役とヒロインの置かれている状況を説明し、かつファイナルイメージ(分かりやすく言うと、物語の結末のこと)まで明らかにするなんて!

日本の映像作品(しかもドラマ)で、こんな芸当を見られるとは思っても見ませんでした。

この点は、ドラマ「となりのナースエイド」と同じくらいか、それ以上のクオリティ。とても良いものを見させて頂きました。

岸村里夏が「ボディガードなんていりません!」と言う

先述と同じく、なかなか日本のドラマではお目にかかれないもの。

この一言で、オープニングイメージと対になるファイナルイメージ(分かりやすく言うと、物語の結末のこと)を容易に想像できるようになっています。

▶物語の終わりにおいて、岸村里夏は北沢辰之助を必要とする

日本の映像作品(しかもドラマ)で、こんな芸当を見られるとは思っても見ませんでした。

この点においては、ドラマ「となりのナースエイド」を超えており*1、ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」と同じくらいのクオリティですね。とても良いものを見させて頂きました。

主要人物の置かれている状況が分かりやすい

主要人物の置かれている状況が分かりやすい、オープニングイメージだと思いました。

大事なことなので、何度も言いますが、日本のドラマでは、なかなか「お目にかかれない代物」です。

この点においては、大河ドラマ「光る君へ」やドラマ「となりのナースエイド」を超えていると思いました。

安心して視聴できるクオリティの良さ

第1話を視聴して、安心して視聴できるクオリティのドラマだと思いました。

第1話の終わりの強引な展開を除き、恋する警護24時は脚本、出演者の演技、絵などハイクオリティです。

そのため、安心して視聴できました。

特に小野武彦さんと松下由樹さんの控え目だけど、インパクトと安心感のある演技によって、ドラマのグレードが数段上になっているように思います。

手に汗握るアクション

第1話の手に汗握るアクションには驚かされました。

岩本照さんのアクションが、本気で相手を制圧しているように見えました。

あのシーンは、夜中のドラマのレベルではないですよね。

あのシーンだけでも、岩本照さんの演技力が向上していることが分かります。もっと岩本照さんのアクションを見たいですね。

とても上品なコメディ要素

第1話を見て、とても上品なコメディだと思いました。

白石麻衣さんのボケ。小野武彦さんと松下由樹さん、そして岩本照さんのツッコミ。

これらが上品で面白いと思いました。

やや強引な終わり方

第1話の終わりに関して、やや強引で説得力に欠ける展開だと思いました。

冬クール(冬ドラマ)なので、他のクールに比べて話数が少なくなるのは分かります。しかし、あの展開は第2話で行う方が良いでしょう。理由は次の通りです。

  • 第二幕が長くなりダレる
  • 第1話の終わりが弱くなった
  • 第2話の興味が薄れる

このような理由により、第1話の終わりの展開を第2話で行う方が良いと思いました。

第二幕が長くなりダレる

第二幕が長くなり、ダレると思いました。

恐らく冬クールのため話数が短くなるため、展開を急いでいるのでしょう。そして第二幕の前半には「北沢辰之助と岸村里夏はお互いを知ること(つまりラブストーリー)」というサブテーマ、第二幕後半には「北沢辰之助と岸村里夏が固い絆で結ばれること」というサブテーマを話数をかけて描きたいのだと思います。

それにしても、全8話から9話のドラマであれば、第3話から第二幕に突入しても問題ないと思うのですが。

第二幕が長くなる分、魅力的な内容にしなければ、視聴者が飽きてしまいますし。

第1話の終わりの展開をあのようにしたおかげで、第二幕が長くなりダレてしまう恐れがあります(全7話で終わるなら、まだ話は分かるのですが)。

第1話の終わりが弱くなった

第1話の終わりの展開を強引にしたおかげで、第1話の終わり(インパクト)が弱くなったと思いました。

岩本照さんと白石麻衣さんのファンにとって、第1話の終わりは衝撃的な終わり方だと思います。だって、お二人がひとつ屋根の下で暮らすんですものね。

ただ、お二人のファンでない視聴者にとっては、強引さだけが目立つ何のインパクトもない終わり方でした。

これでは、お二人のファン以外の視聴者が第2話からドラマを離脱する可能性が高くなります。

なので、強引な展開によって第1話の終わりが弱くなったことが、とても残念で仕方ありません。

第2話に対する興味が薄れる

あの終わり方になったおかげで、第2話に対する興味が薄れると思いました。

多分、老若男女の誰が見ても「これから二人は寮生活を通じて仲良くなるんだ」と分かってしまいます。

このように第1話の終わりを強引な展開にしてしまったため、第2話に対する興味が薄れると思いました。

これは、どんな内容のでも『岩本照さんと白石麻衣さんのファンの方はドラマを見るだろう」という浅はかな思惑が見え隠れしていけません。

お二人のファンによる視聴率を当てにせず、ドラマの面白さで勝負してほしいと思いました。終わりの部分以外の脚本は良かったので、本当に残念です。

ちなみに筆者なら、あのまま二人を別れさせて、視聴者に「岩本さんと白石さんを見た満足感」と「寂しい気分」を味わってもらいます。そうすることによって、第2話に期待を持たせるという作戦です。

その分、第2話を面白くしなければならないので、脚本作りは大変ですが。

そうですね……第1話の終わりで岸村里夏の住まいが〇〇になる、または荒らされているというシーンを差し込んで衝撃と緊張感を与えるなんていかがでしょう?

これなら第2話で北沢辰之助と岸村里夏が、寮生活を余儀なくされるのも自然な流れになりますし。

恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」を視聴できる動画配信サービス

おっさんずラブ-リターンズ-が見られる動画配信サービスは次の通りです。

これらの動画配信サービスで、おっさんずラブ-リターンズ-を見ることができます。

まとめ

こちらの記事では、恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじと感想を紹介しました。

記事の要約
  • 大俳優になる予感しかしない岩本照さん!
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」のあらすじ
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」の感想
  • 恋する警護24時の第1話「相性最悪な任務開始!」を視聴できる動画配信サービス

こちらの記事が、恋する警護24時を楽しむ手助けになれば幸いです。

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*1:絵だけで状況を説明している分、となりのナースエイドの方が優れています。しかし多くの視聴者が「ナースエイドの話」だと誤解しているため、恋する警護24時の方が優れていると判断しました。