- となりのナースエイドの主役の正体を知りたい
- となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は?
- となりのナースエイドの桜庭澪は何者?
- となりのナースエイドの考察を読みたい
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
検索エンジンの検索窓を見る限り、ドラマ「となりのナースエイド」の主役「桜庭澪」の正体を知りたい方が多いようです。
そのような訳で、こちらの記事ではドラマ「となりのナースエイド」の主役「桜庭澪」の正体を考察してみようと思います。
場合によってはネタバレになる恐れがあるので、となりのナースエイドを未視聴の方、となりのナースエイドを楽しみたい方はブラウザバックしてください。
- 結論:となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は外科医
- 考察1:となりのナースエイドの主役の正体が外科医である4つの理由(根拠)
- 考察2:桜庭澪が正体を隠している理由
- 考察3:手術中に主役が気を失った理由は事件の後遺症
- 考察4:第1話における澪の衝撃告白について
- となりのナースエイドの楽しみ方:正体を知らないまま視聴
ところで本ブログでは、ドラマ「となりのナースエイド」の結末を下記のリンク先「ドラマ「となりのナースエイド」の結末を予想考察【ネタバレ注意!】」で予想考察しています。
また本ブログでは、ドラマ「となりのナースエイド」の続編を下記のリンク先「となりのナースエイドの続編を予想考察【ネタバレ注意!】」で予想考察しています。
ちなみに筆者は、となりのナースエイドの主役について検索したり調べたりしていません。また筆者は原作を読んでいません。物語の根幹に関わる内容を記載すると著作権侵害になるからです。
そのため、筆者の考察が絶対ではありませんので、ご了承ください。
ただ物語作りのルールに則って、となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体を考察していますので、全くの見当外れではないと思います。最後までお楽しみください。
こちらの記事によって、となりのナースエイドを楽しむ手助けになれば幸いです。
- 結論:となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は外科医【答えはオープニングイメージにある!】
- 考察1:となりのナースエイドの主役の正体が外科医である4つの理由(根拠)
- 考察2:桜庭澪が正体を隠している理由
- 考察3:手術中に主役が気を失った理由は事件の後遺症
- 考察4:第1話における澪の衝撃告白
- 考察の補足:創作視点における「となりのナースエイド」の主役が正体を隠していることによる効果
- となりのナースエイドの楽しみ方:正体を知らないまま視聴
- まとめ
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結論:となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は外科医【答えはオープニングイメージにある!】
ドラマの第1話を視聴した結果、となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は、外科医だという結論に至りました。
このような結論に至った理由は次の通りです。
- オープニングイメージに答えあり
- ベースが貴種流離譚
- 豊富な医療知識
- 公式サイトの画像(メスを持ちスクラブを着ている桜庭澪)
このような理由により、となりのナースエイドの主役「桜庭澪」は外科医という結論に至りました。結論に至った詳しい理由は下記をご覧ください。
考察1:となりのナースエイドの主役の正体が外科医である4つの理由(根拠)
となりのナースエイドの主役の正体が外科医である3つの理由(根拠)は次の通りです。
- オープニングイメージに答えあり
- ベースが貴種流離譚
- 豊富な医療知識
- 公式サイトの画像
このような理由により、となりのナースエイドの主役「桜庭澪」は外科医という結論に至りました。
▼2024年1月24日追記
第3話で桜庭澪が、「外科医」だと明かされました。
そのような訳で、筆者の予想は的中しました。
理由(根拠)1:オープニングイメージに答えあり
ドラマ「となりのナースエイド」の主役「桜庭澪」の正体は、本作第1話のオープニングイメージ(自室で桜庭澪が目を覚ますシーン)を見れば分かります。
本作の脚本はルールに則り丁寧に作られています。
例えば冒頭にはバックストーリーがあり、その後のオープニングイメージは丁寧に主人公の現状が描かれています。
またセットアップでは登場人物の紹介だけでなく、ご丁寧に「主人公の敵対者(黒幕)」と出会う場面がありました。
このように本作の脚本は、日本のテレビドラマには珍しく、物語作りのルールに則り丁寧に作られています。
そのため、ドラマのオープニングイメージに着目したところ、きちんと主人公の桜庭澪が「外科医」であることが示されていたという訳です。
オープニングイメージで、外科専門医への知識のfundamentalsていたものは次の通りです。
- 脳神経外科周術期管理のすべて改訂第 5 版
- 外科専門医への知識のfundamentals
- ブラックジャックのコミック
これらの本は、主人公が何者であるのか示すためのものです。つまり、これらの本より桜庭澪が「外科医」であることが分かるという訳です。
ドラマ開始7分12秒、桜庭澪が自分自身を「はい、私、医療オタです」と言います。
しかし、この発言は菊池相馬の「オタだ」という発言を受けて、そのように答えているだけです。
そのため、桜庭澪の「はい、私、医療オタです」という台詞を鵜吞みにしてはいけません。これは単純なミスリードです。
理由(根拠)2:ベースが貴種流離譚
本作は、貴種流離もベースにしているようです。
貴種流離とは日本文学や説話の悲劇的類型で、神や年若い貴人が苦難にみちた流離の旅をする話です。そして貴種流離では、旅の過程で仮の身分を与えられ、本来の高貴な身分を奪われます。
例えば「姥皮」や「千と千尋の神隠し」のように。
本作においては、正体を隠して名門・星嶺医科大学付属病院の統合外科に「ナースエイド」として勤めることにより、主人公の本来の高貴な身分を奪うという形をとっているようです。
先述のオープニングイメージと、本作が貴種流離を利用していることより、主人公の桜庭澪は外科医であると考えました。
理由(根拠)3:豊富な医療知識
桜庭澪には、患者の状態を特定できるほど、豊富な医療知識があります。
それを裏付けるようにオープニングイメージでは、桜庭澪が医療に関する書籍を読んでいることが示唆されていました。
これらのことより、主人公の桜庭澪は「外科医である」と考られます。
理由(根拠)4:公式サイトの画像(メスを持ちスクラブを着ている桜庭澪)
公式サイトの画像には、桜庭澪に別の顔があることが示唆されています。
その公式サイトの画像はこちらです。
こちらが、となりのナースエイドの公式サイトの画像です。
「ONE PECE」や都市伝説の考察が好きな方なら、こちらの画像を見てピンと来たと思います。
「ONE PECE」の「Dの意志」に関する考察には、重要なのは「D(向かって右側)」ではなくて、世界をひっくり返すので「Dの反対側」が重要だというものがあります。
知らない方は、次の動画をご覧ください。
このような考察があります。そして、この考察と同じことが「となりのナースエイド」公式サイトの画像にも言えるのです。
公式サイトの画像における「D」も重要なのは、ナースエイドの姿をしている桜庭澪ではなく、画像の左側の桜庭澪が重要だと言っています。つまり、桜庭澪の本当の姿はナースエイドではなく、画像の右側だということです。
そして画像の右側にいる桜庭澪は「メス」を持ち、竜崎大河(高杉真宙さん)と同じ色のスクラブを着ています。
つまり、桜庭澪は外科医なのです。
ところで、スクラブについて知りたい方は、下記のリンク先「スクラブ・ドクターコートなど医療系オリジナルウェア制作のアルファユニ」をご覧ください。
考察2:桜庭澪が正体を隠している理由
となりのナースエイドの主人公「桜庭澪」が、正体を隠している理由は次の通りです。
▶身内の死の真相を探るため
主人公には、このような目的があるため、正体を隠して名門・星嶺医科大学付属病院の統合外科に潜入したのだと考えられます。
▼2024年1月24日追記
第3話で桜庭澪が正体を隠している理由が、「火神郁男の指示によるもの」だと明かされました。
そのような訳で、筆者の予想は外れました。
考察3:手術中に主役が気を失った理由は事件の後遺症
それでは、なぜ外科医である主人公が手術中に気を失ったのでしょうか? そう疑問を感じたことでしょう。
その理由は、2つ考えられます。1つ目は事件の後遺症によるもの、2つ目は気を失ったふりです。
このどちらかが手術中に気を失った理由になっていると考えられます。
ただし、視聴者(読者)に嘘を伝えてはならないというミステリーのお約束に従うなら、第1話の冒頭のバックストーリーの事件の後遺症が順当でしょう。
あの事件により、血を見ると気を失ってしまうようになったと考えられます。
そして、血液に慣れている外科医――しかも女性――が、それほどのショックを受けることから、バックストーリーで倒れていた女性は、主人公「桜庭澪」の身内(多分、姉でしょう)だと考えられます。
一応、気を失ったふりについても、筆者の考えを説明します。
こちらは、せっかく病院に潜入したのに、手術に参加して自分の正体がバレるのを恐れた――2つ目の気を失ったふりの理由は、こんなものでしょう。
しかし、演技で医者や看護師を騙せるとは考えにくいことです。やはり気を失ったのは、1つ目の理由が妥当なだと思います。
▼2024年1月24日追記
第3話で桜庭澪が、「PTSD」だと明かされました。
そのような訳で、筆者の予想は的中しました。なおPTSDについて知りたい方は、下記のリンク先「PTSD|こころの情報サイト」をご覧ください。
考察4:第1話における澪の衝撃告白
第1話の終わり、大河に問い詰められた澪は「私は人〇〇○です」という衝撃的な告白をします。
これは台詞のままの意味ではなく、第1話のバックストーリーで倒れていた「女性を救えなかった」という意味でしょう。
また、澪の正体が外科医である場合、命を救う仕事である医者が「女性を救えなかった」ことに対して、「私は人〇〇○です」というは当然です。
そのため櫻井翔は、「人〇〇○」ではないと推理できます。
▼2024年1月24日追記
第3話で桜庭澪が、「姉(倒れていた女性)を助けられなかった。人〇しも同然」だと告白しました。
そのような訳で、筆者の予想は的中しました。
考察の補足:創作視点における「となりのナースエイド」の主役が正体を隠していることによる効果
創作視点における「となりのナースエイド」の主役が、正体を隠していることにより、期待できる効果があります。
例えば「水戸黄門」や「遠山の金さん」、そして内田康夫氏の「浅見光彦シリーズ」のような爽快感です。
これらの作品の共通点は、主役の正体が明らかになったときにおける、敵対者(悪者や嫌味な登場人物など)が手のひらをかえしたり、観念したりすることによって、視聴者(あるいは読者)は爽快感を得られるようになっています。
原作者の知念先生が、そのような意図で設定しているのか定かではありません。
しかし意図の有無に関わらず、我々視聴者(あるいは読者)は、彼女の正体が明らかになったとき爽快感を得られることが期待できます。
想像してみてください、桜庭澪が(優秀な)外科医だと分かって、猿田弥彦や五十嵐ちえみ、小野夏芽が態度を急変させるところを。
そして、このことを踏まえてドラマ「となりのナースエイド」を視聴してみてください。
すると本作の「見え方」がガラリと変わるはずです。例えば「キャスティング」や必要以上に嫌味な猿田弥彦や五十嵐ちえみ、小野夏芽など。これまでとは違い「何らかの意図」を感じることができ、ますますドラマを見るのが楽しくなるはず。
そして、本作の主役「桜庭澪」を演じる川栄李奈さんの細かい演技の「意味」が分かったとき、きっと―――――
となりのナースエイドの楽しみ方:正体を知らないまま視聴
「となりのナースエイド」の楽しみ方は、原作小説を読まずドラマを視聴することです。
賛否はあるかと思います。しかし原作を読まずドラマを視聴する方が、内容が分からない分、新鮮さを感じることができます。つまり、展開や明らかになる謎などが分かっているため、ドラマの面白さが半減してしまう恐れがあるのです。
このような理由により、ドラマ「となりのナースエイド」を楽しみたいなら、原作小説を読まないようにしましょう。
そしてドラマが最終回を迎えた後、原作小説を読んでドラマとの違いやドラマでは明らかになっていないことを探して楽しみましょう。
まとめ
こちらの記事では、となりのナースエイドの主人公「桜庭澪」の正体を紹介しました。
- 結論:となりのナースエイドの主役「桜庭澪」の正体は外科医
- 考察1:桜庭澪の正体が外科医である答えはオープニングイメージにあり
- 考察2:桜庭澪が正体を隠している理由は身内の死の真相を探るため
- となりのナースエイドの楽しみ方:正体を知らないまま視聴すべき
こちらの記事が、となりのナースエイドを楽しむ手助けになれば幸いです。
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となりのナースエイドの関連記事は次の通りです。