- すずめの戸締りのダイジンの正体は?
- すずめの戸締りのダイジンの目的は何?
- すずめの戸締りのダイジンの役割は何?
- すずめの戸締りのダイジンの名前の由来は?
- すずめの戸締りのダイジンは、なぜ猫なの?
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
すずめの戸締りに登場するダイジン。かわいい猫の姿をしたダイジンの言動によって、どうやら大勢の人の心を掴んでいるようです。
ところが、ダイジンについて劇中で多くは語られません。
そのため、ダイジンの正体や目的等について疑問を抱く人は大勢います。
そのような訳で、こちらの記事では、すずめの戸締りの猫ダイジンの正体と目的そして役割に迫まります。
- ダイジンの概要
- すずめの戸締りのダイジンの正体
- すずめの戸締りのダイジンの目的
- すずめの戸締りのダイジンの役割
- すずめの戸締りのダイジンの能力
- すずめの戸締りのダイジンの名前の由来
- すずめの戸締りのダイジンが猫である理由
こちらの記事によって、すずめの戸締りを楽しんでいただければ幸いです。
なお、こちらの記事の内容を引用や参考資料として紹介される場合、必ず筆者に連絡の上、筆者の著作物であることを必ず明示して下さい。
万一、筆者に無断で記事の内容を紹介した場合、法的手段を執らせていただきます。
- ダイジンの概要
- すずめの戸締りに登場するダイジンの正体
- すずめの戸締りに登場するダイジンの目的
- すずめの戸締りに登場するダイジンの役割
- すずめの戸締りに登場する猫ダイジンの能力
- すずめの戸締りに登場するダイジンの名前の由来
- すずめの戸締りに登場するダイジンが猫である理由
- まとめ
- すずめの戸締りの関連記事
ダイジンの概要
映画「すずめの戸締まり」に登場する猫ダイジンは、災いの予兆(地震)を封じる西の要石の化身です。いわゆる神獣。
何も知らない岩戸鈴芽が要石を引き抜いたことによって、石から猫の姿になり逃げ去ってしまいます。
様座な能力を有しており、人間の言葉を話します。性格は気まぐれで無邪気。
すずめの戸締りに登場するダイジンの正体
ダイジンの正体は、人間の子供です。
草太の家にあった古文書によると、奈良県の子どもの閉じ師だったようです。
ところが、西の要石がミミズとの戦いに敗れて泡となってしまった際、西の閉じ師・石上(いそのかみ)氏に「自分が要石になる」と申し出て、要石となりました。
すずめの戸締りに登場するダイジンの目的
すずめの戸締りに登場するダイジンの目的は、鈴芽と壮太を後ろ戸に案内することです。
一見、ダイジンが後ろ戸を開けて回っているように思われます。しかし、そう見えているだけです。
本作の終盤、鈴芽の台詞によってダイジンが後ろ戸に案内していたことが判明します。
すずめの戸締りに登場するダイジンの役割
猫のダイジンは、元々は扉の向こう側の世界である常世からやってくる地震を防ぐ要石という役割をしていました。
すずめの戸締りに登場する猫ダイジンの能力
ダイジンの能力は次の通りです。
- 能力1:人を物に憑依させる
- 能力2:災い(地震)を予知する
- 能力3:幸福を招く
- 能力4:人の本音を引き出す(人に憑依する)
- 能力5:災いの予兆(地震)を抑える
ダイジンには、これらの能力があります。
能力1:人を物に憑依させる
ダイジンには、人を物に憑依させる能力があります。
劇中内で、ダイジンは草太を鈴芽のイスに憑依させました。イスになった草太の様子より、物に憑依させられた人は、話したり自由に動いたりできるようです。
人間の閉じ師だったダイジンが要石になったことより、人を物に憑依させる能力は要石と関係ありそうです。
このようにダイジンには、人を物に憑依させる能力があります。
能力2:災い(地震)を予知する
ダイジンには、災い(地震)を予知する能力があるようです。
すずめの戸締りの劇中内で、ダイジンが現れるところには、後ろ戸――扉――や災いをもたらすミミズが現れました。
そのため、ダイジンには災い(地震)を予知する能力があると考えられます。
能力3:幸福を招く
ダイジンには、幸福を招く能力があるようです。
ダイジンが訪れた場所には、商売が繁盛する描写がありました。
愛媛の千果の民宿では、いつも以上にお客が入り、神戸のルミのスナックでも鈴芽が手伝わないといけないほど店が忙しくなりました。
また劇中内で、ダイジンを目撃した人々は何だか嬉しそうでした。
彼らはダイジンの写真を撮り、SNSに投稿しています。
その様子は、とても楽しそうでした。
そのため、ダイジンには幸福を招く能力があるようです。
多分、このダイジンの能力は「招き猫」がモチーフになっていると考えられます。
能力4:人の本音を引き出す(人に憑依する)
もう一つの要石・サダイジンに憑依能力があるため、ダイジンにも同じ能力があると考えられます。
劇中内で、サダイジンは岩戸環に憑依し、彼女に本音を吐露させました(どうやら鈴芽と環を仲直りさせたかったようです)。
サダイジンのように憑依していませんが、ダイジンによって鈴芽も醜い内面を、我々視聴者にさらけ出していたように感じられます。
そのため、ダイジンにも人に憑依する能力があると考えられます。
しかし、左大臣が大臣よりも位が高いことより、人に憑依する能力はサダイジン特有のもので、ダイジンは持っていないのかもしれませんね。
能力5:災いの予兆(地震)を抑える
ダイジンには、災いの予兆(地震)を押さえる能力があります。
要石であるダイジンとサダイジンにとって、災いの予兆(地震)ミミズを抑えることは一番大きな役割です。
ダイジンとサダイジンは、要石としてミミズに直接打ちつけるか、扉の向こう側に打ちつけることによって災いの予兆(地震)を抑えることができます。
このようにダイジンには、災いの予兆(地震)を押さえる能力があります。
すずめの戸締りに登場するダイジンの名前の由来
ダイジンの名前の由来は、重大な役割を担っている「大臣」と「大神」です(すずめの戸締りのパンフレットに記載されています)。
大臣については、劇中内でもダイジンに関するSNSの投稿によって説明されています。
「白いおひげが昔の大臣みたいで超キュート」
「頬ヒゲの上向きカールがマジ大臣」
すずめの戸締りに登場するダイジンが猫である理由
ダイジンの姿が猫なのは、新海誠監督が猫好きだからです。また、猫は異世界に導く案内役として適任だったとコメントされています。
まとめ
こちらの記事では、すずめの戸締りの猫ダイジンの正体と目的そして役割を紹介しました。
- すずめの戸締りのダイジンの正体
- すずめの戸締りのダイジンの目的
- すずめの戸締りのダイジンの役割
- すずめの戸締りのダイジンの名前の由来
- すずめの戸締りのダイジンが猫である理由
すずめの戸締り楽しんでいただければ幸いです。
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