- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーは面白いの?
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーは怖いの?
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあらすじは?
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの感想を共有したい
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴できる動画配信サービスは?
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
本ブログの筆者は映画好きで、4歳から映画を見ています。もはや何作見たのか分かりません。
そんな朝比奈は、ゴーストバスターズを全部見ています。
ゴーストバスターズとは、1984年に第1作目が公開されたコメディとアクション、そしてホラーを融合させた映画です。そして第1作目の5年後の1989年には、2作目が公開されました。
そんなゴーストバスターズですが、それ以降2016年まで新作は制作されませんでした。
ところが2016年、キャストを一新しゴーストバスターズをリブートした、「Ghostbusters: Answer the Call(邦題:ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション)」が公開されたのです。
興行収入は損失を出すという結果に終わりましたが、世間の評価は良かったようです。
映画批評集積サイトRotten Tomatoesは同サイトに寄せられた244件のレビューを基に満足度73%、平均点6.5/10という評価を下した[48]。同サイトでは批評家の総意として「自由奔放で、素晴らしいキャストを揃えた超常現象コメディーとして、見事に仕上がっている。たとえ、オリジナル版と比べ多少見劣りがするとしてもだ」と述べている。Metacriticでも52件のレビューを基に、加重平均値60/100という評価を下した[49]。
しかも合計24部門にノミネートされ、うち5部門で受賞しています。
このように概ね好評だったゴーストバスターズは、第1作目と第2作目の正当な続編として、2021年に「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を公開しました。
そして2022年、続編の映画「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」が制作されることが決まり、2024年3月に公開されました。
そのような訳で、こちらの記事では映画「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」をレビューします。
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあらすじ
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの感想
- ゴーストバスターズを視聴できる動画配信サービス
こちらの記事によって、を楽しんでいただければ幸いです。
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価
- ゴーストバスターズ/フローズンサマーのあらすじ
- ゴーストバスターズ/フローズンサマーのネタバレなし感想
- ゴーストバスターズを視聴できる動画配信サービス
- まとめ
- ゴーストバスターズ/フローズンサマーの関連記事
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価は、次の4つの項目に分けて行うことにしました。
▼ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価一覧
項目名 | 評価(☆5つで満点) |
---|---|
脚本 | ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆(特別加算5点) |
映像 | ☆☆☆☆☆ |
音楽 | ☆☆☆☆☆ |
キャスト | ☆☆☆☆☆ |
合計 | 25点 / 20点 |
この4つに分けて、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを評価します。
ネット上には、ゴーストバスターズ/ フローズン・サマーがつまらないという意見があるようです。しかし、フィルマークスや映画.comの評価も概ね良いものでした。
また本ブログの筆者が、公平かつ中立的に評価したところ、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーは、細部まで作り込まれた素晴らしい映画であると評価しました。
それぞれの詳細は下記をご覧下さい。ところで、フィルマークスや映画.comの評価を見たい方は、下記のリンク先「フィルマークス」と「映画.com」でご覧下さい。
脚本(10点)
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの脚本は、10点(特別加算5点を含むです。
採点理由は、次の通りです。
- 採点理由1:バックストーリーより緊張感と怖さが伝わってくる
- 採点理由2:バックストーリーからタイトルバックまで無駄がない
- 採点理由3:タイトルバックからオープニングイメージまで無駄がない
- 採点理由4:オープニングイメージが十分役割を果たしている
- 採点理由5:オープニングイメージがゴーストバスターズらしい
- 採点理由6:テンポが良い
- 採点理由7:複数のプロットが配置されている
- 採点理由8:登場人物が描かれている
- 採点理由9:内容が面白い
このような理由により、ゴーストバスターズ/アフターライフの脚本は5点にしました。
映像(5点)
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの映像は5点です。
ゴーストバスターズ/アフターライフに引き続き、ゴーストバスターズ1と2を遥に凌ぐ、細部までこだわった映像は眼福でした。
採点理由は、次の通りです。
- 採点理由1:暗いシーンの『暗さ』が丁度いい
- 採点理由2:美しいものを美しく映している
- 採点理由3:映像から緊張感が伝わってくる
- 採点理由4:アクションシーンに迫力がある
- 採点理由5:映像にハラハラドキドキさせられる
- 採点理由6:CGが安っぽくない
- 採点理由7:登場人物の気持ちが伝わってくる
このような理由により、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの脚本は5点にしました。
音楽(5点)
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの音楽は5点です。
ゴーストバスターズ/アフターライフに引き続き、ゴーストバスターズ1や2と打って変わった音楽は、本作のテーマや雰囲気とマッチしていると思いました。
バックストーリーからファイナルイメージまで、細部に拘った――楽器や速度等――1つの楽曲を聞いているような感じでした。
このような理由により、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの音楽は5点にしました。
キャスト(5点 / 日本語吹き替え3点)
ただし、日本語吹き替えキャストの得点は3点です。
タレントの起用により減点しました。
主役のフィービー役の上白石萌歌さんは、マッケナ・グレイスさんの演技力に比べると見劣りするのは否めませんでした(メチャクチャ酷いという訳ではないが、両者の演技プランに違和感がある)。
役者の演技に合わせながら、声をあてる洋画の吹き替えは、けっこうな技術が必要だと本ブログの筆者は思っています。そのため出演者の演技力に見合う――少なくとも出演者の演技プランを理解できる――声優をキャスティングした方が良いのではないでしょうか。
このような理由により、キャスティングの採点しました。
ゴーストバスターズ/フローズンサマーのあらすじ
ゴーストバスターズ/フローズンサマーのあらすじは次の通りです。
オクラホマ州サマーヴィルで、破壊の神ゴーザが復活した事件から2年。ゴーザを倒したスペングラー家の面々はニューヨークに移り、新生ゴーストバスターズとして日々を忙しく過ごしていた。しかし、一家の娘であるフィービーはまだ15歳であることを理由に、母のキャリーや義父のゲイリーからメンバーを外れるよう言われてしまう。自身を対等に見てくれない家族にフィービーは不満を募らせ、義父であるゲイリーはそんな彼女との関わり方に思い悩む。そんなある日、かつてゴーストバスターズの一員であったレイの元に、1人の男性が不思議な球体を持って現れる。真鍮で出来たそれには、あらゆるものを凍らせる力を持つ最強のゴースト・ガラッカが封じ込められていた。手下のゴーストによって封印は解かれ、ついに復活を果たしたガラッカ。街が凍りついていく中、フィービーたちは団結して世界の命運をかけた戦いに挑む。
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあらすじは、このような内容でした。
ゴーストバスターズ/フローズンサマーのネタバレなし感想
ゴーストバスターズ/フローズンサマーの感想は、次の通りです。
- 感想1:冒頭で心を掴まれる
- 感想2:開始数分でハラハラドキドキする
- 感想3:ちゃんとホラー映画になっている
- 感想4:複数のプロットが同時進行している
- 感想5:前作よりもゴーストバスターズになっている
- 感想6:葛藤するフィービーが良い
- 感想7:思わぬ展開に驚いた
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴し、このような感想を抱きました。それぞれの詳細は、下記をご覧下さい。
感想1:冒頭で心を掴まれる
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの冒頭シーンで、心を掴まれました。
その理由は、次の通りです。
- 心を掴まれた理由1:おどろおどろしい雰囲気
- 心を掴まれた理由2:画面越しに伝わってくる緊張感
- 心を掴まれた理由3:ホラー映画らしい雰囲気
- 心を掴まれた理由4:作り込まれた内容と映像
これらの理由により、ゴーストバスターズ/フローズンの冒頭シーンに心を掴まれました。
感想2:開始数分でハラハラドキドキする
開始数分で、ハラハラドキドキしました。その理由は次の通りです。
- ハラハラドキドキした理由1:おどろおどろしい冒頭シーン
- ハラハラドキドキした理由2:アクションシーン
- ハラハラドキドキした理由3:上手くかみ合っていないスペングラー家
- ハラハラドキドキした理由4:ゴーストバスターズらしい展開
これらの理由により、開始数分でハラハラドキドキしました。
感想3:ちゃんとホラー映画になっている
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴し、ちゃんとホラー映画になっていると思いました。
先述の通り冒頭シーン(バックストーリー)は、おどろおどろしく仕上がっています。他にも「おどろおどろしい演出」があるので、ゴーストバスターズ1と2で感じたような「これってホラー映画?」という疑問は全くありませんでした。
そのため、ちゃんとホラー映画になっていると思ったという訳です。
感想4:複数のプロットが同時進行している
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴し、複数のプロットが同時進行していると思いました。
それらは次の通りです。
- プロット1:スペングラー家は団結できるか?
- プロット2:フィービーはゴーストバスターズに戻れるか?
- プロット3:スライマーを捕獲できるか?
- プロット4:メロディの悩みを解決できるか?
- プロット5:ガラッカの陰謀を阻止できるか?
- プロット6:ゴーストバスターズを存続させられるか?
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーでは、これらのプロットが同時進行しています(間違っていたら、ごめんなさい)。
メインプロットを軸にして、様々なプロットが次から次へと始まります。そして、それらは複雑に絡み合いながら、収束していくという仕組みです。
映画を見ている分には、単純なストーリーラインになっているように思われます。しかし本作の脚本は、けっこう複雑な作りになっているのです。そして複雑になっている分、厚みのあるストーリー(ドラマ)になっています。
感想5:前作よりもゴーストバスターズになっている
前作よりもゴーストバスターズ/フローズン・サマーは、ゴーストバスターズになっていると思いました。そう思った理由は、次の通りです。
- 理由1:コメディもある
- 理由2:図書館のオマージュもある
- 理由3:テンポが良い
- 理由4:常にゴーストに関わっている
- 理由5:旧作の登場人物の出番がある
このような理由により、前作よりもゴーストバスターズになっていると思いました。
感想6:葛藤するフィービーが良い
葛藤するフィービーが良いと思いました。
本作では、フィービーは前作よりも葛藤します。ゴーストバスターズの使命やスペングラー家の一員、そして子供として。
その様子は、まるで映画「スパイダーマン ファーフロムホーム」のピーター・パーカーのようです。偉大な前任者のあとを継いだ責任に押しつぶされそうになりながらも、懸命に使命を全うしようと試みています。
その様子が表情や仕草などで、一目で分かるようにマッケナ・グレイスさんは演じられています。
このような理由により、葛藤するフィービーが良いと思いました。
そのため日本語吹き替え声ではなく、字幕版で視聴することをお勧めします。そして、マッケナ・グレイスさんの生の演技をご覧下さい。
感想7:思わぬ展開に驚いた
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴し、思わぬ展開に驚きました。
ネタバレになるので詳細は言えませんが、クライマックス直前で「ああ、そう繋がるのか」と思わされます。
しかもキチンといくつも伏線が張られており、自然な流れになっているので、その理由も納得できます(普通に映画を見て、内容を理解できる力があれば問題ありません。十分わかることができます)。
詳細は伏せますが、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴し、思わぬ展開に驚きました。
ゴーストバスターズを視聴できる動画配信サービス
ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴できる動画配信サービスは、次の通りです。
- amazonプライム
- Apple TV
- YouTube
- GooglePlay
- Hulu
- U-NEXT
これらの動画配信サービスで、ゴーストバスターズ/フローズン・サマーを視聴することができます。
まとめ
こちらの記事では、ゴーストバスターズ/フローズンサマーのあらすじとネタバレなしレビューを紹介しました。
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの評価
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのあらすじ
- ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの感想
- ゴーストバスターズを視聴できる動画配信サービス
ゴーストバスターズ/フローズンサマー楽しんでいただければ幸いです。
ゴーストバスターズ/フローズンサマーの関連記事
ゴーストバスターズ/フローズンサマーの関連記事は次の通りです。