- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は面白いの?
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじは?
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の感想を読みたい
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
毎週、筆者は「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」を楽しんでいます。
絵と脚本家、音楽、俳優の方の演技全てが一つになって、まるで音楽を聴いているようですよね。
そのような訳で、こちらの記事では、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじと感想を紹介します。
また、ネタバレ考察もしているので最後までご覧下さい。
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第二幕は波乱の幕開け!
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじ
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の感想
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の楽しみ方
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できる動画配信サービス
こちらの記事によって、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を楽しんでいただければ幸いです。
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第二幕は波乱の幕開け!
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじ
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の感想
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の楽しみ方
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できる動画配信サービス
- まとめ
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の関連記事
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第二幕は波乱の幕開け!
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話は、トランペットによるウイリアムテルで爽快に始まります。
第一幕の終わりだった2話の終わりに、ウイリアムテルが演奏されていたので、その余韻を感じられて心地よく感じました。
そう思った途端、主人公の夏目俊平が自転車で転倒。
そのため、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第二幕は波乱の幕開けになっています。それが、そのまま第3話を通して描かれるとは思いもよらず、第二幕で描かれる物語に不安を感じると共に、ドタバタ劇に期待が膨らんでしまいました。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじ
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじは次の通りです。
晴見フィルでのコンサートを提案した俊平(西島秀俊)。しかし、市の圧力もあり、ホールは使えなくなってしまった。
演奏する場所をなくして晴見フィルに不穏な空気が流れる中、オケのメンバーでも演奏を巡り、口論が。
プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを激しく責め立てて、大輝(宮沢氷魚)が途中で練習を抜け出してしまう。
オケ団員たちが最悪な雰囲気の中、俊平は奇想天外な場所での演奏を提案する。
そんな中、響(芦田愛菜)は上司からの命令で晴見フィルを妨害するよう言われる。
そんな姿を見ていた俊平は、響の部屋に向かう。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじは、このような内容になっています。
ところで第3話から第二幕が始まるため、登場人物達の対立が激しくなります。そのため第3話で羽野漣と森大輝がケンカをし、晴見フィルオーケストラ内に不協和音が生じるのです。
そう思っていたのですが、俊平の台詞に「狼の口に飛び込め」と言います。
その台詞より第3話は、キャンベルの原質神話論による第一幕「鯨の胎内」だと考えられる訳です。思い過ごしでしょうか?
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の感想
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の感想は次の通りです。
- 冒頭のトランペットによるウイリアムテルが爽快
- 俊平の転倒により予想される第二幕の不協和音
- 明らかになった志帆が抱える問題
- 石田ゆり子さんが健気で可愛い
- 映画「STAR WARS」のオマージュがたくさん
- 絵になる響のヴァイオリンを演奏する姿
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を見て、このような感想を抱きました。
第3話の感想1:冒頭のトランペットによるウイリアムテルが爽快
先述の通り、冒頭のトランペットによるウイリアムテルが爽快でした。
しかも第一幕(2話)と第二幕(3話)の繋ぎになっているなんて。その上、その直後の夏目俊平の自転車による転倒を強調されていて、めちゃくちゃ面白くて分かり易かったです。
やはり、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の脚本と音楽の相乗効果は、これまでの音楽系ドラマに比べてクオリティが高いですね。まるで映画レベル!
第3話の感想2:俊平の転倒により予想される第二幕の不協和音
俊平の転倒により予想される、第二幕の不協和音には不安を感じると共に、ドタバタ劇に期待が膨らんでしまいました。
第3話の感想3:明らかになった志帆が抱える問題
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話では、俊平の奥さん「志帆」が抱えている問題を吐露します。
それは筆者の想像以上のものだったので、俊平夫婦の未来が心配になりました。
果たして俊平は志帆の問題を解決できるのでしょうか?
第3話の感想4:石田ゆり子さんが健気で可愛い
第3話の終盤、雨が降り楽譜を運ぶのを手伝う、石田ゆり子さん演じる「志帆」が健気で可愛いと思いました。
その後、バレないように顔を隠しているけど俊平にバレる志帆、ちょこちょこと足早に遠ざかる志帆、老い先短い筆者でも可愛いと思いました。
第3話の感想5:映画「STAR WARS」のオマージュがたくさん
映画「STAR WARS」のオマージュがたくさんありました。
俊平の台詞「嘆かわしい」はオビワン・ケノービ、ケンカする森大輝と羽野漣は言い争うC-3POとチューバッカ、響がヴァイオリンを演奏する夕方のオレンジは、旧三部作と新三部作のオレンジを彷彿とさせられました。
第3話の感想6:絵になる響のヴァイオリンを演奏する姿
第3話終盤にある、響のヴァイオリンを演奏する姿は絵になると思いました。
ややピンクの混じった夕方のオレンジに染まった響は、なんとも美しい絵画を見ているようでした。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の楽しみ方
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の楽しみ方は、パクリ疑惑に右往左往しないことです。
先述の通り、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は、映画「オーケストラの少女」をモチーフにし、「再生」をテーマにしています。そのため、テーマとモチーフが同じ「リバーサルオーケストラ」とは共通点があるので、パクリと騒がれました(のだめカンタービレに関してはテーマもモチーフも違い、共通点もほとんどないので、ひどい言いがかりだと思います)。
しかし、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は、パクリではありません。
本作には「リバーサルオーケストラ」とは違うアプローチで制作されており、リバーサルオーケストラとは違う面白さがあります。
例えば俊平は各話の最初に作れない料理があります。これは、その話(第1話なら第1話)中に解決しなければならない問題を暗示しており、各話の終わりには、その料理が作れるようになることにより、俊平が問題を解決したことが分かるようになっています。
それ以上に脚本を基に、俳優陣が演技をし、制作陣が役割を遂行し、楽団が演奏することによって作られた本作は完成度が高く、まるでオーケストラの美しい演奏を聴いているようです。
このようにさよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は素晴らしいドラマなので、パクリ疑惑に右往左往されず、その素晴らしさを堪能して下さい。
それが、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の楽しみ方です。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できる動画配信サービス
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できる動画配信サービスは次の通りです。
これらの動画配信サービスで、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できます。
まとめ
こちらの記事では、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじと感想!【ネタバレ考察あり】を紹介しました。
- 結論:さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は懐かしい映画をモチーフにしたドラマ!
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話のあらすじ
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の感想
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~第3話の楽しみ方
- さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を視聴できる動画配信サービス
こちらの記事が、さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~を楽しむ手助けになれば幸いです。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の関連記事
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の関連記事は次の通りです。