- 魔女の宅急便の原作者が激怒したのは本当?
- 魔女の宅急便の原作者が激怒した理由を知りたい
- 魔女の宅急便の原作者が激怒したというのが信じられない
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
ネットには、ジブリ映画「魔女の宅急便」を見た原作者の角野栄子先生が、原作と違い過ぎて激怒したという噂があります。
しかし、これは嘘です。事実ではありません。
角野栄子先生は、「あれ」と思っただけだそうです。
真相の詳細を知りたい方は、下記のリンク先「『魔女の宅急便』作者明かす本音、ジブリ映画観て驚き 原作と異なる展開に「あれ?と思いました」(オリコン) - Yahoo!ニュース」をご覧下さい。
そのような訳で、こちらの記事では、魔女の宅急便の原作者が激怒したのは「ウソ」だという3つの証拠を紹介します。
- 魔女の宅急便の原作者が激怒したという噂の詳細
- 魔女の宅急便の原作者が激怒していない4つの証拠
- むしろジブリに感謝している魔女の宅急便の原作者
こちらの記事によって、魔女の宅急便を楽しんでいただければ幸いです。
- 魔女の宅急便の原作者が激怒したという噂の詳細
- 魔女の宅急便の原作者が激怒していない4つの証拠
- むしろジブリに感謝している魔女の宅急便の原作者
- 魔女の宅急便の原作者が激怒したのは「ウソ」のまとめ
- 魔女の宅急便の関連記事
魔女の宅急便の原作者が激怒したという噂の詳細
ネットには、ジブリ映画「魔女の宅急便」を見た原作者の角野栄子先生が、原作と違い過ぎて激怒したという噂があります。
しかし、これは嘘です。事実ではありません。
角野栄子先生は、「あれ」と思っただけだそうです。
また、原作と内容が大きく違う点があるため、宮崎駿監督と揉めたと言われています。
これも嘘です。事実ではありません。
鈴木プロデューサーから「宮崎駿監督は原作どおりに制作しない」旨を、角野栄子先生は聞いていたため、4つの注文を出していたでけです。
- タイトル「魔女の宅急便」を変えない
- 魔女・キキの名前を変えない
- 世界観を変えない
- キキの旅立ちの時に木に付けられた鈴を鳴らす
そのため、角野栄子先生と宮崎駿監督は全く揉めていません。
おそらく第三者による憶測の発言が、まるで事実であるかのように噂されているようです。
魔女の宅急便の原作者が激怒していない4つの証拠
魔女の宅急便の原作者が、激怒していない3つの証拠は次の通りです。
- 原作者が激怒していない3つの証拠1:Yahooニュース
- 原作者が激怒していない3つの証拠2:Wikipedia
- 原作者が激怒していない3つの証拠3:世界一受けたい授業
- 原作者が激怒していない3つの証拠4:週刊朝日
これら3つが、魔女の宅急便の原作者が激怒していない証拠です。それぞれの詳細は下記をご覧下さい。
原作者が激怒していない3つの証拠1:Yahooニュース
原作者が激怒していない1つ目の証拠は、Yahooニュースです。
Yahooニュースで、角野栄子先生は、次のようにコメントされています。
――スタジオジブリからアニメ化のお声がけがあった時、どんなお気持ちでした?
【角野栄子】私、宮崎駿さんを知らなかったんです。でも、娘は『風の谷のナウシカ』などを観ていたので、「絶対やった方がいい。とってもいい映画にしてくれると思う」と言うんですね。それで承諾しました。でも、鈴木(敏夫)プロデューサーから「宮崎さんは原作を変える人だ」と聞いてたので、私はタイトルやキャラクターは変えないようにとお願いしました。
――映画をご覧になった時は、どんな印象でしたか?
【角野栄子】「あれ?」と思いました。私だったらこうしないなと思うところもあって。よく映画を観た方から「ニシンパイの作り方を教えて」と言われるんですけど、私は原作で書いていないんですよね(笑)。でも、あれは宮崎さんの作品だからと、すぐ切り替えました。それに、映画としてはよくできていると思いました。自分の原作だから言うわけじゃないけど、宮崎さんの作品の中で一番良いと思います。難しいことを考えずに、ファミリーで楽しんで観られますから。
引用元:『魔女の宅急便』作者明かす本音、ジブリ映画観て驚き 原作と異なる展開に「あれ?と思いました」(オリコン) - Yahoo!ニュース
Yahooニュースで、角野栄子先生は、このようにコメントされていました。コメントにあるようにジブリ映画「魔女の宅急便」は、宮崎駿監督の作品だと、角野栄子先生は切り替えられています。
もしも激怒されていたのなら「海猿」事件のようになるはずです。そのため、このようなコメントはされませんよね。
原作者が激怒していない3つの証拠2:Wikipedia
原作者が激怒していない2つ目の証拠は、Wikipediaです。
角野はアニメ映画化に際し、当初は唯一の注文として「キキが旅立つ時にキキの故郷の木に付けられていた鈴を鳴らすこと」のみを求めていた。その後制作が進むに連れ内容が大きく変わることに否定的になったが、宮崎と角野が数回対談し解決された。
角野栄子先生が「映画化に対して否定的になった」とありますが、宮崎駿監督と揉めたとは一言も書かれていません。
また、週刊朝日の記事「『魔女の宅急便』角野栄子さんがジブリ版を見て思ったこととは」で、その時ことを次のようにコメントされています。
「あれ?」と思いました。鈴木(敏夫)さんというプロデューサーが「宮崎駿という人は、あまり原作を使わないので有名だからね」って言うので、そのつもりでいましたけど、私は「タイトルと名前」そして「世界を変えないで下さい」と伝えていたものの、「(映画は)お話の筋がちょっと違うのでびっくりしました。私はもう少し可愛いラブストーリーになるかと思ってたんです」
このように角野栄子先生は、好意的なコメントをされていました。このことより、角野栄子先生が激怒していないことは明らかです。
原作者が激怒していない3つの証拠3:世界一受けたい授業
原作者が激怒していない3つ目の証拠は、世界一受けたい授業です。
2024年1月13日放送に放送された世界一受けたい授業に、角野栄子先生は出演されました。
その時、ジブリによって映画化された時のことを振り返っています。その放送でも角野栄子先生は、YahooニュースやWikipedia、週刊朝日と同じことをコメントされていました。
もしも激怒されていたのなら、「海猿」事件のようになるはずです。また、TV番組に出演されることもないでしょう。このことより、角野栄子先生が激怒していないことは明らかです。
ところで、世界一受けたい授業を視聴できる動画配信サービスは次の通りです。
▼世界一受けたい授業を見られる動画配信サービス一覧
項目名 | 配信状況 | 無料期間 | 月額料金 |
---|---|---|---|
TVer | ◎最新話無料 | 期間の定めなし | 無料 |
Hulu | ◎全話見放題 | なし | 1,026円~ |
これらの動画配信サービスで、世界一受けたい授業を視聴できます。
ただ、TVerは過去に放送された「世界一受けたい授業」を視聴できません。しかし、Huluは過去の放送を視聴することができます。
原作者が激怒していない3つの証拠3:週刊朝日
原作者が激怒していない3つ目の証拠は、週刊朝日です。
先述の「『魔女の宅急便』角野栄子さんがジブリ版を見て思ったこととは | AERA dot. (アエラドット)」で、角野栄子先生は次のようにコメントされています。
林:ジブリの映画ですね。最初に見たとき、作者としてどうでした?
角野:「あれ?」と思いました。鈴木(敏夫)さんというプロデューサーが「宮崎駿という人は、あまり原作を使わないので有名だからね」って言うので、そのつもりでいましたけど、私は「タイトルと名前は変えないでください」「世界を変えないでください」とだけ申し上げたんです。だけど、お話の筋がちょっと違うのでびっくりしました。私はもう少し可愛いラブストーリーになるかと思ってたんです。
林:私は、映画と原作との幸せな結婚で、世界が広がっているような気がしました。
角野:ええ、私もそう思います。映画を見てから原作を読む方がすごく多くて、それはそれでよかったと思います。
こちらのコメントも好意的です。このことより、角野栄子先生が激怒していないことは明らかです。
むしろジブリに感謝している魔女の宅急便の原作者
魔女の宅急便の原作者・角野栄子先生は、激怒していません。むしろジブリに感謝しているようです。
それは、宣伝会議「『魔女の宅急便』原作者・角野栄子さん「広告という魔法」 | 宣伝会議デジタル版」のインタビューで分かります。
そちらのインタビューの中で、角野栄子先生は次のようにもコメントされていました。
「宮崎(駿)さんの手によってアニメ映画化されて一番よかったなと思うのは、世界中の皆さんの元へキキとジジが羽ばたいていったこと。」
また、Yahooニュースのインタビューでは、次のようにコメントされています。
――その後『魔女~』が世界的な作品になっていく様を、どのように受け止められていましたか?
【角野栄子】それは宮崎さんのおかげです。多くの人たちに『魔女の宅急便』という名前とキキ、ジジというキャラクターが知れ渡ったのは、ありがたいと思いました。ドイツの田舎で会った若い男の子たちも『魔女~』を知っていましたけど、それは映画の力ですよね。当時、ドイツでは翻訳本も出てないわけだから。
引用元:『魔女の宅急便』作者明かす本音、ジブリ映画観て驚き 原作と異なる展開に「あれ?と思いました」(オリコン) - Yahoo!ニュース
これらのコメントより、魔女の宅急便の原作者・角野栄子先生は激怒するどころか、ジブリで映画化されたことを喜び、感謝しているようです。
魔女の宅急便の原作者が激怒したのは「ウソ」のまとめ
こちらの記事では、魔女の宅急便の原作者が激怒したのは「ウソ」だという3つの証拠を紹介しました。
- 魔女の宅急便の原作者が激怒したという噂の詳細
- 魔女の宅急便の原作者が激怒していない4つの証拠
- むしろジブリに感謝している魔女の宅急便の原作者
こちらの記事が、魔女の宅急便を楽しむきっかけになれば幸いです。
魔女の宅急便の関連記事
魔女の宅急便の関連記事は次の通りです。