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朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじとネタバレなし感想考察【一番高い障害は自分らしく振る舞えないこと】

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  • 朝ドラ「虎に翼」は面白いの?
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじは?
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話の感想を共有したい
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話の考察を読みたい

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

2024年4月1日より、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が始まりましたね。

本日、筆者も朝ドラ「虎に翼」第4話を視聴しました。

先日の第1話では、第1週「女賢しくて牛売り損なう?」の第一幕が描かれました。そして火曜日から木曜日まで第二幕が描かれるはずです。

そうであれば週を折り返した木曜日は、第1週「女賢しくて牛売り損なう?」の二幕後半に突入するため、状況を整理し一番高い障害に立ち向かわなければなりません。

果たして寅子にとって一番高い障害とは――ちなみ母親「はる」ではありませんよ。

そのような訳で、こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじとネタバレなし感想を紹介します。

記事の内容
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじ
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話のネタバレなし感想
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話の考察

こちらの記事によって、朝ドラ「虎に翼」を楽しんでいただければ幸いです。

目次

朝ドラ「虎に翼」第1週のあらすじ

朝ドラ「虎に翼」第1週のあらすじは、次の通りです。

昭和6年。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は、父・直言(岡部たかし)と母・はる(石田ゆり子)に次々とお見合いをさせられる。女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし。そんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三(仲野太賀)が通う大学で、法律に出会う。明律大学女子部法科。教授・穂高(小林薫)の言葉から、女性が法律を学ぶ場所があると知った寅子は、母の反対をよそに、弁護士への道を歩み始める。女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語がいよいよ始まります!

引用元:あらすじ 第1週「女賢しくて牛売り損なう?」 - 虎に翼 - NHK

朝ドラ「虎に翼」第1週のあらすじは、このような内容です。

朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじ

朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじは、次の通りです。

味方のはずの父・直言も頼りにならず、寅子は「女子部に行きたい」と母親・はるに言えずにいました。

一方、「結婚式が終わるまで大人しくしていてほしい」と親友の花江に釘を刺されます。そうこうするうちに、花江と兄・直道の結婚式が迫ります。 

「違う、何かをする時は、したたかにしたほうが良いって事」

そう親友の花江に助言されていた寅子は、「したたかにふるまう作戦」に出ることにしました。しかし、重要な場面で一男性をたてて、スンっとしている女性たちの姿を、寅子には納得できません。

そして結婚式が終わり、いよいよ寅子は母・はるの説得を決意するのですが――

朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじは、このような内容です。

この後、予想外の展開によって寅子は窮地に立たされてしまいます。

果たして朝ドラ「虎に翼」第4話で起きる予想外の展開とは? ぜひドラマ本編をご覧になって、ご自身の目と耳でご確認下さい。

朝ドラ「虎に翼」第4話のネタバレなし感想

朝ドラ「虎に翼」第4話の感想は、次の通りです。

  • 感想1:脚本が秀逸すぎる!
  • 感想2:思わぬ展開にビックリ!
  • 感想3:ほぼ合格が決まって良かった!
  • 感想4:やはりラスボスは「はる」だった!

朝ドラ「虎に翼」第4話を視聴し、このような感想を抱きました。

第4話の脚本も秀逸でした。それについては後述の考察をご覧下さい。

それにしても面白かったですよね、朝ドラ「虎に翼」第4話は?

しかも、あのような形で寅子が、どん底まで叩き落されるとは思いませんでした。

コメディな展開なのですが、その一方でドラマチックに描かれていて、とても驚きました。

そして、母親・はるの台詞で、思わず目頭が熱くなるとは――

明日は、いよいよ朝ドラ「虎に翼」第1週「女賢しくて牛売り損なう?」の第三幕に突入し、クライマックスを迎えます。もちろんラスボスは、寅子の母親・はるです。

どのように母親を説得するのか楽しみですね。

朝ドラ「虎に翼」第4話の考察【一番高い障害は自分らしく振る舞えないこと】

今回は、第4話で描かれた寅子にとって「一番高い障害」について考察します。

先述の通り、第1週第4話は第二幕後半に突入したため、主人公は状況整理をし、一番高い障害に挑まなけれはなりません。そうすることによって、主人公は窮地に追いやられます。

そのため、寅子は花江のアドバイス通り――状況整理をした結果として――「したたかにふるまう作戦」を実行する訳です。

この「したたかにふるまう作戦」が、寅子にとって一番高い障害だったのです。「したたかにふるまう作戦」を実行すると、寅子は自分らしく振る舞えません。

なぜなら寅子の価値観にそぐわないからです。

「したたかにふるまう作戦」は、正に母親・はるや親友の花江の価値観。結婚し夫をたてることが、自分の幸せと思えない寅子にとって、言わば自分を■すような行為です。

この経験をした後、花江の「お礼」によって寅子は「したたかにふるまう作戦」を止め、いよいよ母親・はるに進学について話せるようになります。つまり、自分らしく振る舞えるようになるという訳です。

この一連の脚本の作り方が、キャンベルの原質神話論に則っており実に秀逸です。しかも登場人物を描き、行動させることによって表現できるなんて。

多分、日本の脚本家で、ここまで美しい脚本を書ける方は5人もいないのではないでしょうか?

まとめ

こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじとネタバレなし感想考察【一番高い障害は自分らしく振る舞えないこと】を紹介しました。

記事の要約
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話のあらすじ
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話のネタバレなし感想
  • 朝ドラ「虎に翼」第4話の考察

こちらの記事が、朝ドラ「虎に翼」を楽しむきっかけになれば幸いです。

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