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朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじとネタバレなし感想考察【寅子の生理描写の思惑】

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  • 朝ドラ「虎に翼」は面白いの?
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじは?
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話の感想を共有したい
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話の考察を読みたい

こちらの記事は、このような方に対して書いています。

本日、筆者も朝ドラ「虎に翼」第11話を視聴しました。

2024年4月15日より、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」は、第3週に突入しました。そして、第11話は第3週の第一幕です。

そのため第11話では、名律大学女学部や猪爪家の様子が再び描かれました。

そして、明日火曜日から木曜日まで、第3週「女は三界に家なし?」の第二幕が描かれるため、第11話の終盤で「ゲートキーパー」と「鯨の胎内」が、寅子を待ち受けて――

そのような訳で、こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじとネタバレなし感想を紹介します。

記事の内容
  • 朝ドラ「虎に翼」第3週のあらすじ
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじ
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話のネタバレなし感想
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話の考察

こちらの記事によって、朝ドラ「虎に翼」を楽しんでいただければ幸いです。

目次

朝ドラ「虎に翼」第3週のあらすじ

朝ドラ「虎に翼」第3週のあらすじは、次の通りです。

生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは3年生と合同で法廷劇を上演することになった。よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判し、寅子と言い合いになる。本番の日。女子部をからかう男子学生・小橋(名村辰)らの妨害があり、法廷劇は中止に追い込まれる。けがをしたよねを運んだ女子部一同は、よねが働きながら苦労して弁護士を目指していることを知る。かける言葉が見つからない寅子は、実際の事件を徹底的に調べようと提案する。

引用元:【虎に翼 あらすじ】第3週「女は三界に家なし?」【NHK朝ドラ公式】 - 虎に翼 - NHK

朝ドラ「虎に翼」第3週のあらすじは、このような内容です。

朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじ

朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじは、次の通りです。

生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。

宣伝のため、2年生の寅子たちは先輩の久保田や中山と法廷劇を上演することになりました。

演目は、実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。

脚本は、涼子が担当し、山田よねは居場所を守るために法廷劇に参加しています。

そんなある日のことです。劇の準備のため、寅子の家で衣装制作を行うことにました。

ところが、花江は浮かない顔で――

朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじは、このような内容です。

今週より、朝ドラ「虎に翼」第3週「女は三界に家なし?」に突入しました。そして、第11話は第3週の第一幕です。

そのため第11話では、名律大学女学部や猪爪家の様子が再び描かれました(主人公と現状の説明が再度されました)。

そして、明日火曜日から木曜日まで、第3週「女は三界に家なし?」の第二幕が描かれるため、第11話の終盤で「ゲートキーパー」と「鯨の胎内」が、寅子を待ち受けて――

果たして金曜日放送予定の第15話で、朝ドラ「虎に翼」第3週のラスボスを、寅子は討伐できるのでしょうか? ぜひドラマ本編をご覧になって、ご自身の目と耳でご確認下さい。

朝ドラ「虎に翼」第11話のネタバレなし感想

朝ドラ「虎に翼」第11話の感想は、次の通りです。

  • 感想1:きれいな脚本だった
  • 感想2:号泣する中山に笑った
  • 感想3:すすり泣く佐田に笑った
  • 感想4:二重構造に驚いた

朝ドラ「虎に翼」第11話を視聴し、このような感想を抱きました。それぞれの詳細は下記をご覧下さい。

感想1:きれいな脚本だった

第11話の脚本も秀逸でした。それらについては後述の考察をご覧下さい。

それにしても、朝ドラ「虎に翼」第11話も面白かったですよね。

そして第11話の脚本も綺麗でした。ただ、第11話のオープニングイメージとファイナルイメージが、少し分かりにくいと感じました(これまでのように『誰が見ても分かる対』になっていない)。

第11話を視聴し、虎に翼の脚本の丁寧な作り込みを再確認しました。

感想2:号泣する中山に笑った

号泣する中山に笑いました。

もう中山が登場し、号泣するのを待ち遠しく思うようになっています。

そして、久保田にツッコミを入れられるのも、可笑しかったです。

笑いの基本もしっかりと押さえられて、とても面白いと思います。

感想3:すすり泣く佐田に笑った

すすり泣く佐田に笑いました。

寅子の台詞を聞いたら、「そりゃ泣くわな」と思いました。

それにしても中山と佐田の泣き方が対になっており、とても印象的で面白いですよね。

感想4:二重構造に驚いた

二重構造に驚きました。

第11話では、法廷劇の内容が二重構造で明かされます。普通の――面白くない――ドラマなら、説明台詞で終わるところです。

それをサイレント映画仕立てにして、法廷劇の内容を見せてもらえるとは思いませんでした(しかもハイクオリティ)。

本当にありがとうございます。

朝ドラ「虎に翼」第11話の考察【生理描写の思惑】

今回は、虎に翼第11話にあった「生理描写」について考察します。

ネット上では、朝ドラで初めて「生理描写」が行われたことにより、第11話は斬新で画期的だと絶賛されました。

確かに斬新な描写です。民法ドラマでも、滅多に見られない描写ではないでしょうか?

しかし、今回の生理描写には別の意図があると、本ブログの筆者は考えています。

それは「状況説明」の一環です。

先述の通り、第11話は第3週の第一幕にあたります。そのため、寅子の置かれている状況を説明しなければなりません。

第11話で寅子が置かれている状況は、「上手くいっていない現状」です。第11話では、上手くいっていないことが沢山描かれました。

  • 上手くいっていない状況1:女子部存続の危機
  • 上手くいっていない状況2:寅子の生理の重さ
  • 上手くいっていない状況3:佐田の試験不合格
  • 上手くいっていない状況4:山田よねとの関係
  • 上手くいっていない状況5:花江の不満

このように第11話では、これらの上手くいっていない現状が描かれました。

そして、これらを象徴的かつ端的に説明する方法として、寅子の生理が劇中で描かれたという訳です(もちろん寅子自体が上手くいっていないことを表しています)。

個人的には、「朝ドラで初めて生理描写がされて画期的だ」と表面的な部分を絶賛するよりも、細部まで拘って作られている脚本に敬意を込めて称賛したいです。

まとめ

こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじとネタバレなし感想考察【寅子の生理描写の思惑】を紹介しました。

記事の要約
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話のあらすじ
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話のネタバレなし感想
  • 朝ドラ「虎に翼」第11話の考察

こちらの記事が、朝ドラ「虎に翼」を楽しむきっかけになれば幸いです。

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