- 朝ドラ「虎に翼」は面白いの?
- 朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじは?
- 朝ドラ「虎に翼」第10話の感想を共有したい
- 朝ドラ「虎に翼」第10話の考察を読みたい
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
2024年4月1日より、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が始まりましたね。
本日、筆者も朝ドラ「虎に翼」第10話を視聴しました。
先日の第7話では、第2週「女三人寄ればかしましい?」の第二幕前半が描かれ、前回第8話ではミッドポイントが描かれました。
- 火曜日:第二幕前半
- 水曜日:第二幕前半、ミッドポイント、第二幕後半
- 木曜日:第二幕後半
そうであれば木曜日は、第2週「女三人寄ればかしましい?」の第二幕後半!
第二幕後半では、状況を整理し一番高い障害に立ち向かわなければなりません。果たして第2週「女三人寄ればかしましい?」の第二幕後半で寅子を待ち受ける「一番高い障害」とは何なのでしょうか?
そのような訳で、こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじとネタバレなし感想を紹介します。
- 朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第10話のネタバレなし感想
- 朝ドラ「虎に翼」第10話の考察
こちらの記事によって、朝ドラ「虎に翼」を楽しんでいただければ幸いです。
朝ドラ「虎に翼」第2週のあらすじ
朝ドラ「虎に翼」第2週のあらすじは、次の通りです。
昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)は女子の憧れの的の華族令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)らと出会う。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子に、山田よね(土居志央梨)は「ヘラヘラしてうっとうしい」と言い放つ。新聞が女子部の存在を面白おかしく取り上げる中、人一倍熱いよねの言動にひかれた寅子は、思わずよねを尾行。初めて本物の裁判を傍聴する。
朝ドラ「虎に翼」第2週のあらすじは、このような内容です。
朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじ
朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじは、次の通りです。
判決の日。
寅子たちの予想は外れ、妻の願い――着物を取り戻すこと――は認められました。
大喜びする女子部の面々ですが、山田よねだけは「甘い」と怒りを隠しません。
そんな女子部たちの目の前で、あの妻の夫が――
朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじは、このような内容です。
虎に翼の第9話の脚本もキレッキレでしたね。
ぜひドラマ本編をご覧になって、第10話の脚本の素晴らしさをご自身の目と耳でご確認下さい。
朝ドラ「虎に翼」第10話のネタバレなし感想
朝ドラ「虎に翼」第10話の感想は、次の通りです。
- 感想1:やはり脚本が秀逸
- 感想2:見事な判決にスッキリ
- 感想3:危険な山田よねの考え
朝ドラ「虎に翼」第10話を視聴し、このような感想を抱きました。
第10話の脚本も秀逸でした。それについては後述の考察をご覧下さい。
感想1:やはり脚本が秀逸
虎に翼の第10話も、やはり脚本が秀逸でした。
第10話の脚本が秀逸な理由は、次の通りです。
- 秀逸な理由1:基本に忠実な作り方
- 秀逸な理由2:伏線回収
- 秀逸な理由3:時間配分がバッチリ
このような理由により、第10話の脚本は秀逸だと思いました。
秀逸な理由1:基本に忠実な作り方
毎回そうなのですが、脚本は基本を忠実に守って作られていました。15分という短いスパンでも三幕構成でキッチリ仕上げ、さらに細かいルールを守っていらしゃる点は、脚本家の鑑ですね。
特に今回は、キャンベルの原質神話論の「呪的逃走」から「二つの世界の導師」までの流れが綺麗でした。
第10話では、暴力夫と妻の言い争いによって「呪的逃走」を表し、寅子の山田よねを認める台詞によって「二つの世界の導師」を表すようになっています。
この流れが、登場人物の設定を中心に作られているところが、とても素晴らしいと思いました(最近、他の映像作品で見かける脚本先行によって、登場人物が動かされる醜い作り方とは全然違います)。
毎回、素晴らしい脚本のドラマを見せてくださり、ありがとうございます。
秀逸な理由2:伏線回収
伏線回収が凄いと思いました。
第10話では、いくつか伏線が回収されています。その中でも、暴力夫の妻が寅子に話しかけるところが素晴らしいと思いました(確か暴力夫の妻は、寅子の存在に気づくシーンがあったはず)。細かいことも、一つずつきちんと回収されているのが凄いと思います。このような理由により、伏線回収が凄いと思いました。
秀逸な理由3:時間配分がバッチリ
いつものことですが、三幕の時間配分がバッチリです。
そのため、アッという間に15分が過ぎてしまいます。そして、少し物足りなさを感じるため、次回が待ち遠しくなるという「憎たらしい」出来の良さ(褒めています)。
感想2:見事な判決にスッキリ
見事な判決にスッキリしました。
多分、同じように思われた視聴者の方は多いのではないでしょうか?
感想3:危険な山田よねの考え
山田よねの「法律は武器」という考えは危険だと思いました。
第10話では、「権利の濫用」という言葉が登場します。
その権利の濫用と山田よねの「法律は武器」という考えは、同じものだと思いました。そして、その延長線上にあるのが、昨今の「何でもかんでもハラスメントにする」問題なのかなと。
そう考えると、第10話は世間に対する警鐘のように思えて仕方ありません。
まとめ
こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじとネタバレなし感想考察【】を紹介しました。
- 朝ドラ「虎に翼」第10話のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第10話のネタバレなし感想
- 朝ドラ「虎に翼」第10話の考察
こちらの記事が、朝ドラ「虎に翼」を楽しむきっかけになれば幸いです。
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