- 朝ドラ「虎に翼」は面白いの?
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじは?
- 朝ドラ「虎に翼」第27話の感想を共有したい
- 朝ドラ「虎に翼」第27話の考察を読みたい
こちらの記事は、このような方に対して書いています。
本日、筆者も朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴しました。
2024年5月6日より、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」は、第6週に突入しました。筆者の予想通りなら、第6週は「虎に翼」全体の第一幕「鯨の胎内」にあたります。鯨の胎内とは、主人公が疑似的な「〇」を体験する部分です。
そのため第26話で、寅子は「あること」により挫折を味わい、疑似的な「〇」を体験しました。そして第27話でも、それは描かれてます。どのようにして「〇」を体験したのかは、ドラマあるいは本記事で確認して下さい。
そのような訳で、こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじとネタバレなし感想を紹介します。
- 朝ドラ「虎に翼」第6週のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のネタバレなし感想
- 朝ドラ「虎に翼」第27話の考察
こちらの記事によって、朝ドラ「虎に翼」を楽しんでいただければ幸いです。
- 朝ドラ「虎に翼」第6週のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のネタバレなし感想
- 朝ドラ「虎に翼」第27話の考察【さりげなく描写された常識と非常識】
- まとめ
- 朝ドラ「虎に翼」の関連記事
朝ドラ「虎に翼」第6週のあらすじ
朝ドラ「虎に翼」第6週のあらすじは、次の通りです。
いよいよ高等試験に臨む寅子(伊藤沙莉)。よね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、そして優三(仲野太賀)も狭き門に挑むが、結果はそろって不合格となる。女子部の合格者ゼロとなった明律大学は来年から女子部の募集を中止すると発表。女子部の面々は、あと一年だけ待ってくれと学校側に懇願するが、香淑、涼子、梅子はそれぞれの事情で受験を断念することに。翌年、皆の思いを背負った寅子はようやく合格を果たし、日本初の女性弁護士が誕生する。
朝ドラ「虎に翼」第6週のあらすじは、このような内容です。
朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじ
朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじは、次の通りです。
「虎に翼」第27話あらすじ 昭和13(1938)年春、寅子たちは明律大を卒業。寅子は直言の裁判で知り合った弁護士、雲野六郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)の法律事務所で働きながら、高等試験合格を再び目指すことになった。
一方、大学近くの甘味処「竹もと」で働きながら勉強を続けていた香淑のもとに、特別高等警察がやってくる。兄、潤哲(ユン・ソンモ)が思想犯の疑いをかけられたことで、香淑自身もずいぶん前から目をつけられていた。寅子たちは香淑が抱えていた事情を知り、衝撃を受ける。
引用元:朝ドラ「虎に翼」5月7日第27話あらすじ 特高警察から目をつけられていた香淑(ハ・ヨンス)、事情を知り衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)ら(2/2ページ) - イザ!
朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじは、このような内容です。
朝ドラ「虎に翼」第27話のネタバレなし感想
朝ドラ「虎に翼」第27話の感想は、次の通りです。
- 感想1:やはり脚本が秀逸だった
- 感想2:卒業式の使い方が上手い
- 感想3:轟太一が一緒にいたので安心した
- 感想4:異国の文化に触れられた
- 感想5:香淑の想いが切なくて泣いた
- 感想6:花江の計算高さに笑った
- 感想7:やはり特高警察のシーンが凄すぎる
- 感想8:価値観や誤った常識を押し付けるな
このような感想を抱きました。それぞれの詳細は下記をご覧下さい。
感想1:やはり脚本が秀逸
第27話の脚本も秀逸でした。
- 理由1:怖ろしいくらいの作り込み
- 理由2:伏線回収が見事
- 理由3:新たな伏線の張り方も最高
- 理由4:面白すぎる内容
- 理由5:対立関係の描き方が最高
- 理由6:緊張感の出し方最高
- 理由7:緩急のつけ方が最高
- 理由8:ひきつけ方が最高
このような理由により、虎に翼第27話の脚本も秀逸だと思いました。
感想2:卒業式の使い方が上手い
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、卒業式の使い方が上手いと思いました。
第27話では、明律大学の卒業式が行われます。この卒業式を使って、寅子に疑似的な「〇」を体験させていました(多分、26話の不合格と卒業式、弁護士事務所での勤務すべてを通して、疑似的な「〇」を体験させているようです)。
そのため、卒業式の使い方が上手いと思いました。
感想3:轟太一が一緒にいたので安心した
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、轟太一が寅子たちと一緒にいたので安心しました(しかも、これは後述する非常識の描写でもあるようです)。
感想4:異国の文化に触れられた
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、異国の文化に触れられました。
第27話で香淑は膝を立てて座っています(実を言うと第26話でも膝を立てています)。ご存知の方も多いと思いますが、これは香淑の故郷では常識なのです。
このような理由により、異国の文化に触れられたと思いました。
感想5:香淑の想いが切なくて泣いた
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、香淑の想いが切なくて泣きました。同時に悔しさで胸がいっぱいになりました。
感想6:花江の計算高さに笑った
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、花江の計算高さに笑いました。
第27話で花江は、寅子に「ある提案」をします。その計算高さに思わず笑ってしまいました。
しかし、これは後述する当時の日本の当たり前なのです。第27話では、このような当時の日本の常識と非常識がさりげなく描写されています。気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。
感想7:特高警察のシーンが凄すぎる!
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、特高警察のシーンが凄すぎると思いました。
第27話では、甘い処「竹もと」に特高警察がやって来ます。
特高警察役の迫力のある演技、彼らを横暴かつ理不尽に見せる演出(土足で座敷にあがる)、台詞などが「最高」なんです。あまりにも凄すぎたため、本ブログの筆者は憤りを感じました。
このような理由により、特高警察のシーンが凄すぎると思いました。
感想8:価値観や誤った常識を押し付けるな
朝ドラ「虎に翼」第27話を視聴し、「価値観や誤った常識を押し付けるな」と思いました。
先述の特高警察のシーンで、彼らは自らの価値観や常識を主張します。あまりにも高圧的な態度で、誤ったことを言っているので憤りを感じました。
朝ドラ「虎に翼」第27話の考察【さりげなく描写された常識と非常識】
朝ドラ「虎に翼」第27話では、常識と非常識がさりげなく描写されています。
▼27話で描写されていた常識と非常識の一覧表
項目名 | 内容 |
---|---|
常識 | 女性は裁判官にはなれない |
異国の人間は高等試験に合格できない | |
朝鮮半島では片膝を立てて座る | |
新人は、お茶くみをする | |
特高警察に従うしかない | |
女性は嫁に行かなければならない | |
男が女性を下に見る | |
非常識 | お付きが主人と一緒に学ぶ |
特高警察に盾突く | |
女性を認める轟太一 | |
高等試験に再挑戦する女子たち | |
土足で座敷にあがる | |
華族に敬意を払わない | |
男性が女性に交じって勉強する |
このように朝ドラ「虎に翼」第27話では、常識と非常識がさりげなく描写されています。
当時の常識を描くことにより、寅子の選んだ道の険しさを表していると考えられます。
その一方で、女子たちの仲間になった轟太一、主人と一緒に洋書を読む玉を描くことにより、寅子あるいは女性に希望があることが描かれているのではないでしょうか?
まとめ
こちらの記事では、朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじとネタバレなし感想考察【さりげなく描写された常識と非常識】を紹介しました。
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のあらすじ
- 朝ドラ「虎に翼」第27話のネタバレなし感想
- 朝ドラ「虎に翼」第27話の考察
こちらの記事が、朝ドラ「虎に翼」を楽しむきっかけになれば幸いです。
朝ドラ「虎に翼」の関連記事
朝ドラ「虎に翼」の関連記事は次の通りです。